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吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)
1年以上前
大学生の佐治は講義室でぶつかったかわいい女子の山野さんと知り合い、漫研で漫画を描き、部員に映画に誘われ観に行く。そんな日常を過ごしていたが、ふと日常の隙間に違和感を覚えることが増えていき、山野さんと出会うたびに混乱は加速していく…。 「チェンジマーク」とは、映画などでフィルムを切り替えるために約15分ごとに画面端に出る黒い点のこと。 いまはフィルム上映が減っているため、見る機会も減っていると思いますが、名画座などフィルム映画をかける映画館へ行けば見られるかと思います。 それにしても素晴らしい読切漫画体験でした。 日常の延長に潜む非日常が、この緻密な絵によって違和感が際立ちより深く楽しめました。 この時代に生きていたわけではないので分かりませんが、その時代に流れる空気まで描かれていたように感じます。 映画と今回のテーマを絡めたような作品というのは案外あると思うんですが、もう少しメタ的な話やファンタジー的な話やコメディになっている印象がある中で、ここまで地に足つけて真正面からカオスにしつつシリアスに成立させていることにとても力を感じました。 これから追っていきたい作家さんの一人になりました。 次回作も楽しみです! これはどちらにとっても完全なネタバレなのでタイトルもふんわりさせますが、作者からは怒られたあの80年代のアニメ映画を彷彿させる話で、めちゃくちゃテンション上がりました!

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吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)
1年以上前
大学生の佐治は講義室でぶつかったかわいい女子の山野さんと知り合い、漫研で漫画を描き、部員に映画に誘われ観に行く。そんな日常を過ごしていたが、ふと日常の隙間に違和感を覚えることが増えていき、山野さんと出会うたびに混乱は加速していく…。 「チェンジマーク」とは、映画などでフィルムを切り替えるために約15分ごとに画面端に出る黒い点のこと。 いまはフィルム上映が減っているため、見る機会も減っていると思いますが、名画座などフィルム映画をかける映画館へ行けば見られるかと思います。 それにしても素晴らしい読切漫画体験でした。 日常の延長に潜む非日常が、この緻密な絵によって違和感が際立ちより深く楽しめました。 この時代に生きていたわけではないので分かりませんが、その時代に流れる空気まで描かれていたように感じます。 映画と今回のテーマを絡めたような作品というのは案外あると思うんですが、もう少しメタ的な話やファンタジー的な話やコメディになっている印象がある中で、ここまで地に足つけて真正面からカオスにしつつシリアスに成立させていることにとても力を感じました。 これから追っていきたい作家さんの一人になりました。 次回作も楽しみです! これはどちらにとっても完全なネタバレなのでタイトルもふんわりさせますが、作者からは怒られたあの80年代のアニメ映画を彷彿させる話で、めちゃくちゃテンション上がりました!
ダイヤモンドの功罪

最新話で綾瀬川が覚醒したぞ!!

ダイヤモンドの功罪
かしこ
かしこ

最新話でついに!綾が覚醒をしましたね!エヴァで言うところの覚醒と同じ意味なので心配ではありますが、これから益々タイトル通りの「功罪」っぷりを発揮してくれることでしょう。 ということで単行本を読み返してみました。運動神経だけではなく、身体能力、そして頭脳と、スポーツをする為の全てに恵まれた小学5年生の綾瀬川。U12の日本代表でもエースに選ばれ、他の代表選手からも「俺の世代にはずっとコイツがいるんだ…」と恐れられる程の逸材っぷり。しかし綾瀬川の本心は只々みんなと楽しく野球がしたいだけ。そう、綾本人も自分の才能に傷ついているのです。でも誰もそれを知らない。いてもイガくらいかな? 私は野球に関して全くの無知なんですがそれでもハマるのは、これが「才能」の話だから。やはり圧倒的な才能は人を翻弄するんですよ!!恐ろしやです。 日本代表の並木監督があのまま綾の面倒を見てくれたらよかったけど、このまま足立フェニックスで限界まで投げ続けたらプロになる前に選手生命が絶たれそうで心配ですね。ストーリーの冒頭で何回か高校球児になった綾が出てくるけど「この試合で壊れてもいい…!」と言ってたのが気になる。それがどういう意味なのか。やけっぱちなんだろうか。今のところ理解者になりそうな人が大和しかいないけど、東京と大阪で距離もあるし、大和もプレイヤーになりたそうだし、どうなっちゃうんだろう…。 将来は大谷さんのようになってくれたらいいのにな〜と思うのも綾にとっては大きなお世話なんだよね。とにかくハッピーエンドであってくれ!!と願いながら読んでます。

ぬるめた

ありとあらゆる『萌え』の末で待つ者

ぬるめた
名無し
名無し

久しぶりにマンバに帰ったらコイツの事は絶対に話さなければならないと胸に決めていた それほどまでに脳を焼かれた作品である 何ですかこれは 多種多様な工夫に満ちている事が読んでいてひしひしと伝わってくる まず第一にキャラが全員濃い上にシルエットで全員見分けがつくのでめちゃくちゃ読みやすい セリフの文字数が多いと最初ら辺で作者さんが嘆いていたらしいが全然気にならないレベルで読みやすい きらら初心者にも全然おすすめできる その上で脳に叩き込まれるのは破壊力高めのシュールギャグときらららしい緻密な日常、キャラ描写である いやなんで両立できるの?これを両立するのはキルミーベイベーとゆゆ式を同時にやれと言ってるような物だし実際この漫画は大体そういう漫画だ 普通なら両立できない物が何故か両立できてしまっているので「ああやっぱコイツはギャグ漫画だ」と思うこともあれば「ああやっぱコイツはきららの百合漫画だ」と思うこともある 片方気に食わなくとももう片方が全力で食い下がって結局沼に呑まれるのだ あずまんが、日常、ゆゆ式、少女終末旅行、CITYなどなど この令和において『萌え×ギャグ』の最先端に居るのは彼女たちで間違いないだろう

ちぇんじまーく
チェンジマーク
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