高瀬先生の陣痛の合間に原稿描いてた壮絶エピソードをふと思い出し、久しぶりに読んでみたら面白い!
魅力的なおとりよせグルメも、ハイテンションな飯田君の食レポももちろん面白い。
それ以上にテンション上がった飯田君が発するネット用語が懐かしくてたまらない。
裏山とかヤバスとか〜だおとかいうワードが飛び交う感じがなんとも懐かしくてむず痒い気持ちにさせてくれます。
90年代とかの流行語を見てもこの気持ちにはならない。10年前くらいの記憶がしっかり残ってるワードだから心のくすぐったいところを妙に刺激してくるんだよなあ……。
最近流行りの言葉で言うと共感性羞恥心ってやつ。でもエモさもある。こういう言葉もいずれ懐かしくなるんだろうな。
平和なグルメ漫画読んでこんな気持ちになると思わなかった!
私も味が濃いものや油っこいものは好きだし、貰いものの高めのお菓子一日で完食しがちなのめちゃくちゃわかるけど、この漫画のような生活を真似しようものなら一瞬で病院送り&早死にしそうな、ただれた生活です。でもこの漫画大好きだから川尻氏にはただれた生活をしながらも長生きしてほしいと思うことは、わがままだろうか?