竹崎 伸司1年以上前編集ほぼ偶然に高い形で第二話に出会い、読んだ時の黒木さんの興奮と熱量、そして物語の溢れんばかりの詩情が伝わってくる文章に圧倒されました。その後紆余曲折あって、4つの物語が一冊の『綺譚花物語』としてまとまった経緯も感動的。昭和11年という、戦争からは遠く戦前の豊かさが感じられる時代を選んだ設定の巧みさ、日本人と台湾人の微妙な関係の描写、非常に魅力的な画風などがこのレビューから伝わってきて、きっとこの本の日本語版を手にするだろうと確信しました6わかるfavoriteわかるreply返信report通報
名無し1年以上前本作の第一話〜第三話までは、第二次大戦までの日本占領下の台湾のお話です。 当時台湾には日本人向けの女学校があり、台湾の名家の子女も少数通っていました。日本の女学生文化、「エス」的なものがそこにはあったようです。 ちなみに戦後の台湾は国民党による圧政が敷かれ、台湾人は中国本土から来た政権から抑圧されることになります。 そして第四話は、現代の民主化された、同性婚も認められた台湾が舞台となります。マンバ通信翻訳出版クラファン中! 台湾発の百合漫画『綺譚花物語』昭和11年の台中市に、ひっそりと咲く少女たちの恋1わかる
ほぼ偶然に高い形で第二話に出会い、読んだ時の黒木さんの興奮と熱量、そして物語の溢れんばかりの詩情が伝わってくる文章に圧倒されました。その後紆余曲折あって、4つの物語が一冊の『綺譚花物語』としてまとまった経緯も感動的。昭和11年という、戦争からは遠く戦前の豊かさが感じられる時代を選んだ設定の巧みさ、日本人と台湾人の微妙な関係の描写、非常に魅力的な画風などがこのレビューから伝わってきて、きっとこの本の日本語版を手にするだろうと確信しました