本作の第一話〜第三話までは、第二次大戦までの日本占領下の台湾のお話です。

当時台湾には日本人向けの女学校があり、台湾の名家の子女も少数通っていました。日本の女学生文化、「エス」的なものがそこにはあったようです。

ちなみに戦後の台湾は国民党による圧政が敷かれ、台湾人は中国本土から来た政権から抑圧されることになります。

そして第四話は、現代の民主化された、同性婚も認められた台湾が舞台となります。

翻訳出版クラファン中! 台湾発の百合漫画『綺譚花物語』昭和11年の台中市に、ひっそりと咲く少女たちの恋にコメントする