名無し

作者のichidaさんのファンです。イチ押しの作家さんです。ゆるくてシュールなギャグ漫画を描かれるんですが、個人的には高野文子先生のるきさんに通じるところがあると思ってます。でもかなり独特なのでウヒョ!な感じの赤羽在住のるきさんをイメージしてもらえるといいかもしれません。ichidaさんは作風も変わってますが、作品を連載していた媒体もSM情報のWEBサイトとかIT系のメディアとか不思議なところが多いです。「都会の妖精たち」は漫画WEBサイトのスピネルですが。(スピネルって集英社系列の出版社が運営してるんですね。「酒場の女」も単行本にしてくんないかな…。)

都会にやって来たばかりの田舎者にだけちょっかいをかけてくる「都会の妖精たち」ですが、何それ?!みたいな妖精が多いのが特徴です。例えばハロウィンの妖精は勝手に人間の頭に猫耳を生やしてくるんですが、切らないと一生そのままなんです。しかも妖精がらみは保険適用外なので自分達で切って処理するというシュールさ(笑)。この面白さは人を選ぶかもしれないけどハマる人はどハマりするはず!

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本当はこわい仏教むかし話

本当はこわい仏教むかし話

「鬼に喰われてしまった処女」「蛇に犯されてしまった娘」「狐を妻にした男」――好奇心そそるお話に仏教の教えを織り交ぜ「良心」を日本人に植えつけた古典『日本霊異記』を漫画化!※本書は、メディアファクトリー新書から2013 年4 月に発売された『漫画・日本霊異記』に加筆・再編集した新装版です。

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