ウマ娘にハマり、色々な馬コンテンツに遅まきながら触れ始めた者です。
これまでは見た目の印象とかからマキバオーってギャグ漫画なのかなと思い込んでたんですが、完全に違った。めちゃめちゃ熱い王道バトル漫画じゃないですか…。

やはりライバルのカスケードの生き様、痛烈にシビレました。
無敗馬としてマキバオーの前を進み続けたキャリアの最後は病で…というのも競走馬の夢と現実を体現している感じがして、競馬の魅力の一端を味わえたような気がします。

自分みたいに今マキバオーを読んだひとも多いと思うので、お気に入りのキャラの話とか当時の思い出とか、書いていっていただけたら嬉しいです。

本多社長、最初めちゃくちゃ嫌なやつに見えたのにカスケードサイドの事情とかがわかるとすごい勢いで感情移入してしまった・・・

単純に有馬で描くべきドラマは全て描いたから
カスケードが引退した時点で週刊少年ジャンプ連載なら、テニスの王子様キャプテン翼的な方向に行くしかなかった
マキバオーがただの馬で主人公騎手の相棒とかの路線ならともかく、純然たる主人公である以上はライバル(マキバオーは長距離向きでない)不在の古馬は蛇足
勝ち負けを繰り返すにしてもドラマが必要だが、チュウ兵衛の死を乗り越え日本の頂点に立ちカスケードに勝った以上、日本でぽっと出の新キャラを出すのも難しい
ならばあとは世界だけど、当時も遠征は行われていたとはいえ凱旋門賞制覇は非現実的、それ以外のレースで目標に出来るのは架空のレースしかないし
それでドラマを作るなら仲間を潰して最強馬に挑むという方向だったのでは
恐らく当所は連載を終わらせるキャラとしてブリッツを作ったのだろうけど、延長でその役目はエルサレムになったと思ってる

めちゃめちゃ詳しい解説ありがとうございます!!

>あとは世界だけど、当時も遠征は行われていたとはいえ凱旋門賞制覇は非現実的、それ以外のレースで目標に出来るのは架空のレースしかないし

ここかなり衝撃でした。自分はディープやオルフェーヴルが出てるのを見てたので出れるもんかな〜と思って自然と見てたのですが、当時の話を知るとすごい納得です。というかカスケードが凱旋門賞出てたのがより重くなりますね…。

ブリッツが最後しか活躍しないのも個人的にはちょっと残念だったので、コメント読ませていただいて色々腑に落ちました。どうもです!

>自分はディープやオルフェーヴルが出てるのを見てたので

連載当時で日本で凱旋門賞に挑戦していたのは、80年代までのシンボリやメジロといった当時最大の競走馬グループだったけどどちらも2桁着順
あまりに酷い結果に及び腰になったのか以降の遠征は小規模で、連載当時は徐々に遠征も増えていたけどGⅠには手が届いていなかったし
日本馬もジャパンカップで徐々に勝つようになっていたとはいえ、まだまだ世界との距離は大きいと感じられていたのが当時の日本競馬

ただし連載終了の98年からシーキングザパールが海外G1制覇、エルコンドルパサーが凱旋門賞2着という結果を叩きだし、さらにその1着馬であるモンジューに日本馬がジャパンカップで勝利というドラマが生まれ遠征が活発になったので面白い
イヤミなようで当時の日本競馬の事情からすると本多社長は滅茶苦茶誇り高いホースマンなのが大人になるとわかる

前半最後方にいながら一気に加速して先頭に出たまま「末脚で勝負する馬なんだよ!!!」って圧勝してました

ページ数はそんなに無かったと思いますけど、直前がアマゴワクチン復活回だったので上の世代を圧倒する存在っていうのを印象づけるレースでした

その台詞以外になにか言ってましたか、ちなみに。

みどりのマキバオー

つらいことがあった時などに何度も読み返します!

みどりのマキバオー つの丸
酒チャビン
酒チャビン

わたしがジャンプを定期購読していた時に連載していたのですが、そのときは完全にナメていて、ろくに読みもせず、絵柄やウ○コギャグなどからお子様向けマンガと決めつけていました。 読んだのは30を超えてからで、大人中の大人になってからだったのですが、マキバオーが不遇な仔馬時代から努力と友情によって勝利を掴むという、まさにジャンプ正統のスポ根マンガと気づき、そしてハマり、気づけば同日に何回も書店に買い足しに行くという事態になっていました(最初3巻くらい買って、当日に読み終わって、すぐもう2巻買いにいって・・・みたいな繰り返しです。歩いて5分のところに山下書店があって本当によかったです)。 読んだ当時は、すぐにマイベストマンガの1位か、それか2位、あるいは3位くらいには入りました!! 30を過ぎていまさらなぜマキバオーを読むことになったのか、今となっては全く覚えてないのですが、とにかくそのきっかけに本当に感謝しています。今でもつらいときは、マキバオーも頑張ってるから!と勇気をもらっています。あのときマキバオーを読んでいなかったら、今の私はないと思います。 ありがとう、マキバオー。そしてありがとう、つの丸先生! 絵柄やウ○コギャグで敬遠されている方がいれば、一度騙されたと思って3巻くらいまで読んでみてください!!きっと損はさせないと思います!!! ウ○コギャグはジョジョの荒木先生もかなり多用されてますし、作品の凄さとはまた別だと思うので!!!

ギャグマンガ家 人間ドックデスレース

ギャグマンガ家 人間ドックデスレース

<完結済み>『みどりのマキバオー』のつの丸先生が14年分ぶりにジャンプに帰還!!今度の作品はジャンプギャグ作家を引き連れての人間ドック体験ルポ漫画!!人間ドックを受診した誰かが、余命10年宣告をされ…!?漫画界の闇にメスを入れた問題作をお楽しみください!!

たいようのマキバオー

たいようのマキバオー

日本競馬界は無敗の2冠馬・フィールオーライの独壇場!!ミドリマキバオー達の活躍も昔話に。そんな中、地方の高知競馬場に出馬してるマキバオーの姿が!?ミドリマキバオーそっくりのヒノデマキバオー。アイドルホースとして人気を集めているが、彼の正体は――!?

たいようのマキバオーW

たいようのマキバオーW

G1馬、高知へ凱旋!!マキバオーが帝王賞でダートの頂点に立った少し前、ダービーでも奇跡の勝利を果たした牝馬がいた。彼女の名はファムファタール。なんと彼女は、続けて宝塚記念、そして凱旋門賞を目指すという。しかしそれは、ケガから復活したフィールオーライと同じ道だった……!新旧の怪物が、宝塚記念で激突する!!

モンモンモン

モンモンモン

弟のモンチャックと盗みを働きながら旅を続けていた、あばれん坊のはぐれ猿・モンモン。あるとき、ハンターから弟をかばって倒れ、地獄のおさる刑務所へ送り込まれてしまう!応援団猿のビッグ・ジョン、暴走族猿のウォッティなど、泣く子も黙る不良猿たちに囲まれ、モンモンの刑務所生活が始まるっ!!つの丸先生の笑撃的デビュー作、ここに登場!

サバイビー

サバイビー

ボクはバズー。親や兄弟の顔も知らないミツバチだけど、ほかの昆虫の仲間たちと楽しくすごしていたんだ。ところが、スズメバチの集団に追われている同じミツバチから、『オーダイ』ってものを預けられて…!!

がんばれ!パンダ内閣

がんばれ!パンダ内閣

人気のない動物園・アニマルランドに生まれたパンダ・シャオシャオ。一般に公開されるや、あっとゆーまに大人気で、動物園の入場人数もうなぎ上り。何気ない仕草に、スター素質十二分のシャオシャオ。そんな彼のところに政治家からスカウトがやってきて…!?

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