「虎は龍をまだ喰べない。」感想
こんなシチュエーション、面白いに決まっているじゃないか!(個人の感想です) 捕食する者とされる者。こういうヒリヒリした状況の中から、いつだってドラマは生まれるのだ。
とある山中、虎が捕らえた獲物……それは今やその姿を見かけることが殆どなくなった一匹の龍だった。龍の肉は至極の味、その血は全ての傷を癒やし、心臓を食べれば不老不死となると言われる。しかし、龍の未成熟な体つきを見て、虎は食べるのをやめてしまう。龍と虎、獲物と捕食者の関係。ふたりを繋ぎとめるのは、狩猟本能? それとも……。『少年の痕』で熱狂を呼んだ一七八ハチの新作は、ファンタジー異類旅譚!躍動感あふれる動物たちの姿をご堪能あれ。コミックス2巻は10月刊行予定!
1巻の表紙良すぎる〜!!!