ジャンプ新世界漫画賞に応募したんで感想ください。にコメントする
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名無し
1年以上前
寺田克也ほどの国宝も言っています。寺田克也の絵といえども完璧とは程遠く、 「なんで俺はこんな絵しか描けないんだ」と絶望的な気分になることがあるそ うです。そして「いくら練習を積み重ねても、徒労に終わる可能性もある」と。 編集者も読者も絵を描かない人が「画力がー画力がー。これじゃあ足りないん だよなー。もうちょっとうまくなろうや」とうじうじ文句をつけます。 じゃあ、編集者がデビュー前の志望者にそう文句をつけて、デビューさせない のなら「合格点に達したね。君の絵は文句無いよ」と言われるまで足りない画 力とやらを足すべく、京本と藤野みたいにガリガリ何年も絵の練習をするか。 そういう足りない分を足して合格点に達するまで受験生みたいなことをしない といけないのか。そうではないと思います。 合格ラインはありません。調べてみたら漫画家は1本2本描いただけで賞を取 ってることがほとんどです。ジャンプの描きたいを信じるで描いてました。 編集者から「合格点に達したね。君の絵は文句無いよ」と言われることはない ようです。逆に、プロでも編集者はへし折るそうです。 加藤和恵だってとてつもない画力の持ち主なのに、カラーイラストでありえん ぐらいぐちゃぐちゃな絵を描いています。クラーケン退治の絵とかひどいこと この上ない。加藤和恵も一度画力で挫折することがあったみたいで、「基礎の 勉強をしなおした」と言っています。 岸本斉史も尾田栄一郎も、国宝レベルなのに、ひとによっては「絵うまくない」 と言っています。このように、画力には測定基準も合格ラインもありません。 どんなに上手くなっても見ようによっては下手です。 ジブリの社員だって、国内最高峰の難関を突破したのに、宮崎駿から「画力が 低い」と酷評され、宮崎駿も「なんでこんな絵しか描けないんだ」とヘロヘロ になっているそうです。 なので、僕は藤野と京本みたいに、ガリ勉みたいな練習をして、合格点に達し ようとは思いません。

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