「アミガサ」という世界政府に完全に管理されている世界。生活以外に、感情をもコントロールされていることに誰も疑問を感じないなか、唯一、ある意味正常な頭脳を持つ(が、ここでは異端とされる)青年・ダンテが主人公。
ある日、テロ組織「エーテル」がダンテが暮らすエリア付近に潜伏しているとして、兵士として生まれてはじめてエリア外にでることで、ダンテの運命が大きく動き出します。その外の世界がまたすごい。キノコだらけ。
食物連鎖のトップが「菌類」であるというのがこの物語の最大の特徴で、同時に「アミガサ」という組織の真の思惑や持っている力もいまのところ計り知れません。凄いということだけはわかる。
設定の面白さとダンテのキャラクターだけでこの作品の魅力として十分だと思ったんですが、1話の最後にまたテンションの上がる展開が待ってるのでもう「読んでくれ」の一言ですね。
ポスト進撃なのかはわかりませんが、人気は間違いなく出ると思います。