「アミガサ」という世界政府に完全に管理されている世界。生活以外に、感情をもコントロールされていることに誰も疑問を感じないなか、唯一、ある意味正常な頭脳を持つ(が、ここでは異端とされる)青年・ダンテが主人公。

ある日、テロ組織「エーテル」がダンテが暮らすエリア付近に潜伏しているとして、兵士として生まれてはじめてエリア外にでることで、ダンテの運命が大きく動き出します。その外の世界がまたすごい。キノコだらけ。

食物連鎖のトップが「菌類」であるというのがこの物語の最大の特徴で、同時に「アミガサ」という組織の真の思惑や持っている力もいまのところ計り知れません。凄いということだけはわかる。
設定の面白さとダンテのキャラクターだけでこの作品の魅力として十分だと思ったんですが、1話の最後にまたテンションの上がる展開が待ってるのでもう「読んでくれ」の一言ですね。
ポスト進撃なのかはわかりませんが、人気は間違いなく出ると思います。

他作品の名前出すのはちょっとアレかもですが、主人公の抜けてる感じがチェンソーマンのデンジを彷彿とさせて良かったです。「怒りの時間」はオーウェルの小説「1984年」の五分間憎悪が元ネタとみた。 ディストピア系だとザチャーミン「われら」ぽさも

ダンテが拷問されてもなお
「アミガサのために働いた時間全部より・・・昨日一晩の方が価値があった
殺されるってわかっててても 俺は昨日あの山ですごすことを選ぶ
何度でも・・・」って告白するくだりが最高に好きです・・命と情熱を天秤にかけた上で、後者を選ぶぐらいかけがえのない時間だったんだなというのが痛いぐらいに伝わってきて。

ほんとそうですね!
ほんの短い時間一緒にいただけなのに、あの拷問に打ち勝つほどに「生きてもう一度会う」ことがダンテにとってなによりも大事だってことですよね。

デンジっぽさは言われて「確かに!」と思いました。シリアスな内容なのにダンテがいい感じに和ませてくれる。

前髪のある無しでだいぶ印象変わりますね

菌類、支配、アミガサタケで連想されるものが、ブライアン W.オールディスの「地球の長い午後」以外見当たらないんだが、これも元ネタかな?
話自体は被ってないと思うけど。

連載再開したんだ。いろいろ設定とか忘れてたけどやっぱ面白いし、何も知らずに初めて最新話読んだとしても面白いと思う

似てる一覧
「地球の長い午後」
菌の異常繁殖
菌が脳へ支配
アミガサダケ
「1984年」
主人公が洗脳にうまくかからず、創成局にいたジュリア(ヒロイン)と出会い恋仲になる
怒りの時間→二分間憎悪(ここモロパクリ)
レジスタンスのエーテル→レジスタンスのブラザー同盟
上層部にいた反体制派グラント→上層部にいた反体制派チャリントン
アミガサは男女が接触するのを禁止してる→政府は性本能を圧殺している
処置室→101号室
小説読まない連中しかいないからパクっても文句言われんのよね

パクリっていうかオマージュだろ

いっぱい書いてがんばったね。でも原材料を書き連ねて肉じゃがはポトフのパクリって言ってるみたいでなんにも響かないよ

物知りSF博士やん

1話を読んで(読み返して)思うこと:ダンテはディスレクシア(識字障害)を患っていたお蔭で洗脳を免れているのが皮肉なものである

Star man

Star man

【銀河をかけるスペース・ラブコメディ!】爆音とともに現れた宇宙人「マ・メオ」と同居することになった雪野姉弟。どうやらドジっ子の弟の仕業により、UFOを呼び寄せてしまったみたい。イライラしていた由紀子だったけど、次第にマ・メオに惹かれ…いや、マ・メオのことをもっと観察していたいと思う自分の気持ちに気がついて…!?【同時収録】ある朝

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