ネタバレ
名無し

画家志望の主人公(33)の祖母が亡くなったことで、孫思いのおばあちゃんが、主人公が美大に進学する時点で「未来保険」に加入していたことが判明する。

そのため主人公は解約するか「美大に行かなかった人生」に乗り換えるかどうか、1週間見学して選択を迫られる…という話。

選ばなかった人生ではまだおばあちゃんが生きていて、見学しにきた主人公に気づき「保険を使って見に来てくれたいっちゃんだろ?お前が本当にやりたいことをやってほしい」と声をかけてくれるところで涙腺が…。

ドラえもん映画の「おばあちゃんの思い出」で大きくなったのび太に気づいてくれたおばあちゃんとか…こういうストレートなの弱い。

樺ユキ先生、絵が優しくて可愛らしくてお話も面白く、メチャクチャ今後に期待してます。

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みらいほけん
未来保険
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画家とAI

画家とAI

戦争の影が忍び寄る小さな国オートランド。若き画家モーリスは「やり方を見せれば、すぐに同じことができる」新種の生物ノームを手に入れる。ノームの能力に感激し、可愛がるモーリスだったが、他の画家仲間は「自分の仕事」を奪われるとノームの使用を禁止し、殺そうとする反対運動を起こす。モーリスは多くの可能性を秘めたノームを守るためこの運動を阻止し、ノームと画家たちとの共存の道を探すため、奔走していくーー。『こびとのシイタと狩りぐらしの森』の樺ユキが「芸術」と「AI」そして「戦争」を描く、超長編読み切り!

こびとのシイタと狩りぐらしの森

こびとのシイタと狩りぐらしの森

こびとたちが暮らす森の中の集落。そこに住む「シイタ」は、親友の「ナラ」と近くの森を庭にして、日々冒険をしながら過ごしている。危険な動物たちがいる森の中でも、集落にいれば安全で快適だ。ある日ふたりは、集落から遠く離れた場所に、人が出したと思われる煙を見つける。ナラは、大人が何を隠しているのか、森で何が起こったのかを確かめるため、集落を出ようとシイタを誘う。そこには、シイタの父親の命を狙う「イズナ」がいた。初めてのキャンプ、食料を調達するための狩り、謎の巨大な足跡、他の小人たちの集落… 身長8.5センチの小人シイタが、動物たちが棲む未知の森の中をサバイバル!

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