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確か、主人公は女子生徒だったと思います。主人公は、自分の言いたいことをハッキリと言えないタイプで、友人から「ハンカチ忘れちゃったから貸して！」とお願いされて心の中では「これ新しく買ったばかりで自分も使ってないのに…」と思っていても、口では「いいよ！」と答えていました。日常の中で言えない事が積もっていき、ある時主人公にしか見えないハチ？ハエ？のような虫が現れます。その虫は、主人公の不満が溜まるにつれてどんどん巨大化していきます。 ここからが思い出せないのですが、多分主人公は自分の言いたいことをしっかりと伝えられたと同時に、そのハチは主人公の元を去って行ったと記憶しています。