神子候補が個性的で今後楽しみ♬
1巻読了。 神宮見習いのクロエは、お金が大好き!! そして、夜な夜なカードゲームで賭けをして、荒稼ぎをしている。 聖職者が賭博をしていけないという規制はないものの、後ろめたい気持ちはある。 そんな、クロエの所にビルツ伯爵家のエラルドが訪ねてきて、神子候補にならないかと誘う。 というのも、2年前神子候補だったチーロが選抜試験中に殺害されてしまった。 その犯人を捜して欲しいと依頼してきたのだった。 なぜ、クロエの所に・・・? クロエが、カードゲームで勝ち続けるのは、祝福という能力があるからなのではと思っていたが、類まれな記憶力と洞察力で金貨を手に入れていると聞き、その能力を犯人探しに活かしてほしいと金貨をちらつかせて依頼するのであった。 クロエは、その金貨に吸い寄せられ、神子修行に励み選抜試験に参加する。 神子候補の個性的な面々とクロエはどう対処して犯人を見つけていくのか。 人間のちょっとしたしぐさや動きを敏感に感じ取りクロエ独自の方法で解決していく様は、きっと爽快で面白いと思う♬
最終巻読了。
正直言って、幽霊銀行やファンドの仕組みは
難しいなあと思ったけど、できる限り分かりやすく
説明されていたし、誰一人として傷つかない終わり方は
良かった。
そして、6月号から新連載『ないない堂・タヌキ和尚の禍事帖』が
始まる。
また新たなる加藤ワールドに触れられることを楽しみにしたい。