半妖同士のかわいいラブコメ
妖怪の子孫である半妖たちが通う学園が舞台。みんなちょっと中途半端な感じが可愛い。主人公はオオカミ男の子孫である小上くん。彼は女性に耐性がなく緊張するとオオカミ姿になってしまうのが悩み。そんな小上くんの「壁」を乗り越えようとする姿に"萌え"を感じるぬりかべの子孫の加部さん。加部さんは小上くんの悩み克服のため、何かに付けて距離を詰めてくる。その様子はさながら、からかい上手……
国会議事堂の地下には、秘密の倶楽部が存在した――!? 将来に悩む男子高校生・日向大悟は突然来訪した紳士に招待され、国会議事堂へとやって来る。地下の秘密の空間へ誘われた彼を待っていたのは日本の歴代総理達だった! 時空を飛び越え「総理大臣」と交流する“宰相コメディ”開幕!!
※すっごい個人的な意見書きます。
先に言っておきます。私は総理倶楽部がすっっっっっごく大好きです。↓↓
Twitterとかでこの作品が賛否両論あるのはすごく分かるし、批判する人達の気持ちも理解できます。
ここのキャラクター達は、明治期から大正期にかけての総理大臣達です。
この時代は、開国してからの発展していった輝かしい部分もありますが、それと同時に日清戦争や日露戦争などで数えきれないぐらいの人を殺し、搾取、植民地支配などの帝国主義の側面に走っていった時代でもあり、非常にデリケートで扱いが慎重になってくるものです。
批判している人達は、おそらく「美化された部分だけを知って、歴史観が歪むことや、知らぬ間に帝国賛美的な思想に走っていくこと」などを危惧しているのではないのかと思っています。
確かにビジュアルは現代イケメン風ですし、なんか言葉にできないけどキラキラしてます()現代受けなのは確かです。
けど、ファンがそこで「イケメン!」「好き!」「カッコいい!」とかで終わらせてしまったり、その好意的な部分にだけかじりついて、その人物がやった暗いこと、目を背けたくなるようなことを端から覆い隠そうと、見ないようにしようとしたりするのであれば、上記のような批判をした人達が危惧してしまったことが実現してしまいます。
つまり、美化されたフィルターにかかって、本当のことを知ろうとしないこと。
しかし、ファンがそこで本当の、それこそ目を覆いたくなるような歴史や出来事をきちんと理解していくのであれば、それは「美化された作品」ではなく、「本当の歴史を知る1つのきっかけとなる作品」になると思います。
そうすれば、上記のような危惧したことも起こりづらくなるのでは…と私は思います。
これは何もこの作品だけに言えることではなく、作者さんが同じである「ヘタリア」や、実の歴史を取り扱う創作物などにも当てはまります。
別に総理倶楽部やヘタリアが嫌いという訳ではないです。大好きだし、むしろ愛していますマジで。
なので私は、愛しているからこそ、実の歴史を知ることを恐れないし、これからも続けていきます。やめるつもりなんて一切ありません。(まだまだ未熟ですが)
……「こんなことTwitterに書けよ」とか思った方、申し訳ございません私Twitterやってないんです…。
長文、駄文ですいませんでした。どうしても伝えたかったんです。
あくまで私の意見ですので、参考程度にお願いします。もっと色んな意見の方がいらっしゃると思いますし…。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
最後に一言。
総理倶楽部とヘタリア愛してるよ!!!
一年以上前のコメントに失礼するのですが、これ、すっごくわかります。
私が今まで言いたかったことが、全て書いてある…!!
ありがとうございます…!