名無し

日本版エマ!と言いたくなったのは私だけではない…はず…(もちろん設定はいろいろ違いますが)。10歳から女中をやってきたハナちゃんは、体は小さいけれど表情は堅く子供らしさは皆無。ひとり暮らしの翻訳家・令子さんとの暮らしの中で少しずつほぐれていくと良いなと思った1話でした。
最後に、令子さんの童話集を大切に持っているハナちゃん。令子さんのことは前から知っていたんですね。

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カラー絵も素敵…!

3話、ガスコンロを初めて見たときはみんな「こんなに楽でいいのか…?」って思ったんだろうなとほっこりした(^^)
あまり感情を顔に出さないハナちゃんの驚きと戸惑いが伝わってきた。

明らかにシャーリー(14歳のメイド!)と被る。
雇い人は美人の独身女性と言うのも一緒だし(笑)
ただ、“そこ”が近くても「お話」なのでストーリーが違えばあまり問題はないと思う。
例えば、「彼方のアストラ」は、「11人いる!」に酷似してる部分は多いけど、物語としての“核”になる部分が違うのであれはあれで、別個の作品だと認知されてるように思う(勿論、名作!)
人物像としてもシャーリーとこの女中さんはかなり違うし、生硬な可愛さがある。
今は1巻の発売が楽しみで仕方がない。

設定自体はかぶりますけど国も時代も違うと、全く別の話として読めますよね。おっしゃるとおり、この女中のハナちゃんと、女主人のキャラクターがかなり魅力的。長く続いてほしい連載。

発売日に早速1巻買いました。とても良かったです。特に瓦斯コンロのエピソードは可愛かった。
ところで雑誌で1話目を読んだ時に、ハナちゃんが応接間で待たされて「くつろぐとはどうすべきかわからず・・・」と片付けをしてしまうシーンがあったように記憶してるのですが、1巻には該当シーンがありませんでした。
しかしどう考えても初登場シーンでないとおかしいし、その画像(このページにもある)を見ると、令子さんとハナちゃんの着物の柄は同じ。でもソファの柄が違う?
単行本化に際して描き直したということでしょうか?
ハナちゃんの生真面目さを表すいいエピソードだと思ったのですが。
それとも、以後の展開に齟齬を生じる恐れがあり削ったとか、なんでしょうか。
好きなシーンだったので残念です。

コミックスはまだ買ってないですが、そういうシーンがあった記憶はなんとなくあります。できれば本誌掲載の第1話とコミックスを比べてみたいですね。

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