増刊むちゃより本誌移籍!!「レッドムーダン」を語ろう
中国史上唯一の女帝である武則天って恵まれない生い立ちだったんですね。しかも後宮では他の側室達にいじめられまくってるし、こんな田舎育ちの純朴そうな女の子が「中国三大悪女」になるなんて信じられません…。でもその瞬間がいつ訪れるのか見逃せない気持ちになりました。
江戸時代、日本国中を測量してまわり、初めて科学的な根拠に基づく実測により日本地図を完成させた男・伊能忠敬。物語は、まだ三次郎と呼ばれていた幼少時代から始まる。幼いころから算術が得意だった三次郎は、佐原の二大名家のひとつ「伊能家」の者から、婿に入り伊能の家を引っ張り上げてもらいたいと言われ…
第1話は九十九里の貧乏漁師の息子として生まれた三治郎(伊能忠敬)の子供時代からスタート。12歳になり、村のお坊さんから教わることのなくなった三治郎は若者たちが集まって学問を学ぶ寺へ通うことに。
冒頭の見開きカラーで描かれる九十九里の海が綺麗でした。
まだ1話は地図作りのちの字も出て来ませんでしたが、早速「俺は生きるんじゃない! 生きていくんだ!」という名言が登場。
今から全国を巡るのを楽しみにしています。
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江戸の世に生まれ、全国を遍く歩きつくした男・伊能忠敬(いのうただたか)!! 『大日本沿海輿地全図』で国土の正確な姿を明らかにした彼を、本宮ひろ志が熱筆する!!