他人だから色々話せるんだと聞いた
一巻が発売されてから読んで、あらおもしろいじゃないと思ったら、これも実写ドラマ化とのこと。 流石に早すぎませんかね、ドラマ化ありきの漫画だったんですかねと、気持ちが少しゲンナリした。 とはいえ。 ゲンナリしたものの、原作はおもしろい。 うまくいえない気持ちのとき、慰めてくれるというか、すくい上げてくれるというか。 バーというか、バーテンさんというか、そういう良いところが描かれていて、とても好きだ。 また、以前読んだときは、缶詰をオプションとして処理していたんだろう。 久々に読み直して、缶詰を調理して出すバーだったかとびっくりした。 高級缶詰に手を加えてこんな出し方をしていたら、一品おいくらなんだろう。 西荻窪とあるが、高級なエリアなんだろうか。 私が寄ったらちょいと一杯のはずが、すっきりした気持ちと寒々しい財布で出なければいけないのでは。 読み直したら、今度は変な考えが生まれてしまった。 え、かんづめ?と一瞬思うものの楽しめる作品。
読む前からそんな予感はしていましたが、これ、好きなやつです…
1話が短いので、毎月2本ずつ載せてくれたら嬉しい。
ちょっと気持ちが落ちている時にふと入ったバーに癒やされるというオムニバスで、これだけだとありきたりな気もします。しかしこのバーの面白いところは、お客が食べたいものを缶詰をアレンジして提供するところ…!!!
高級感のある落ち着いた雰囲気のこのバーには、正直ミスマッチですが、そこはシェフの腕の見せ所。缶詰のポテンシャルを最大限引き出した料理で見事に客を癒してくれる。
扉絵に描かれている髭の男の正体は不明ですが、いつも一番奥の席にいるっぽいので、何者なのか早く知りたいです。笑