全身が傷だらけで黒マント姿の天才的外科医ブラック・ジャック。彼は患者に法外な料金を提示し、華麗なメスさばきで次々と不可能を可能にしていく……。 相棒・ピノコが誕生した「畸形嚢腫」、手塚治虫漫画全集未収録の「ふたりの修二」を含む18編を雑誌掲載順に収録した『ブラック・ジャック』の決定版！ 満を持して登場!! ＜収録作品＞医者はどこだ！／海のストレンジャー／ミユキとベン／アナフィラキシー／人間鳥／雪の夜ばなし／海賊の腕／とざされた記憶／ふたりの修二／鬼子母神の息子／ナダレ／畸形嚢腫／ピノコ愛してる／後遺症／ダーティー・ジャック／ピノコ再び／灰色の館／二度死んだ少年
漫画の名言・名セリフを書き込もう
「生き物は死ぬ時には自然に死ぬもんだ・・・
それを人間だけが・・・
無理に生きさせようとする」
ブラック・ジャック ドクター・キリコ
作中でブラック・ジャックと正反対の
「人を殺してまわる医者」として描かれたキリコ。
しかし彼はあくまでも死を希望する患者にのみ
処置を行っているのであり、
時にはブラック・ジャックを助けて患者の生命を救ったこともあった。
人間一人ひとりにとって、「生き続ける」ことの意味は
何なのだろうか？
このセリフはブラック・ジャックの中でも屈指の名言である。
初めて、ドクターキリコを見た時の衝撃は忘れられません。
この時代に安楽死を取り扱うなんて、やはり手塚先生は只者では
ないと思います。
キリコ
目の前で兄の頭が銃弾で吹っ飛ばされた。渋谷の雑踏の中、一瞬、遊佐朗（ゆさあきら）の視線が捉えた女。刑事としての直感が訴える。あいつが犯人だ！裏通りを抜け、廃墟と化したビルへ逃げ込む女。追いかける遊佐も廃ビルの中へ飛び込む。女は榊キリコ、暗殺者だった──。これが血にまみれ続けることになる２人の出逢いだった。
ブラック・ジャック
全身が傷だらけで黒マント姿の天才的外科医ブラック・ジャック。彼は患者に法外な料金を提示し、華麗なメスさばきで次々と不可能を可能にしていく……。 相棒・ピノコが誕生した「畸形嚢腫」、手塚治虫漫画全集未収録の「ふたりの修二」を含む18編を雑誌掲載順に収録した『ブラック・ジャック』の決定版！ 満を持して登場!! ＜収録作品＞医者はどこだ！／海のストレンジャー／ミユキとベン／アナフィラキシー／人間鳥／雪の夜ばなし／海賊の腕／とざされた記憶／ふたりの修二／鬼子母神の息子／ナダレ／畸形嚢腫／ピノコ愛してる／後遺症／ダーティー・ジャック／ピノコ再び／灰色の館／二度死んだ少年