ネタバレ
名無し

当たり前すぎることいいますけど、漫画家って本当に想像力が豊かだなと思いました。いじめが原因で自殺することを決めていた少女が、コロナの影響で休校になり、実行できなくなった。これだけだと「なんで?」という気もしますが、彼女は自分をいじめたクソな奴らのせいで死んだということを世に知らしめたい。その一心で自殺を決意したという経緯があり、親の店のスナックも経営危機であることから、今死ぬと少なからずコロナのせいという解釈をされてしまう、からだそうです。
コロナが彼女の命を救ったという、よくわからない解釈もできないこともないですが…
ここ最近で死というものをより身近に感じるようになった気もしますが、彼女のようにある意味遠ざかった人もいるのかもしれない、とも思ったのでした。

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あたしの地獄が世界の地獄に負けていく 嫌だ」っていうことば、本当にすごいと思った
ことりが自分の「つらさ」をある種アイデンティティにしていたということがわかって、二重の苦しさがある

前号に予告もなかったくらいの緊急掲載だったようですね。

こんなきせつにしにたいあたしの
こんな季節に死にたいあたしの
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月に吠えたンねえ

月に吠えたンねえ

萩原朔太郎、北原白秋、室生犀星らの作品から生まれた「朔くん」「白さん」「犀」など、詩人本人ではなく作品のイメージをキャラクター化し、近代詩と日本の近代を描き話題を呼んだ「月に吠えらんねえ」をPOPでライトにリブート! しかし隠せぬディープさ! 笑えて学べてちょっとコワい近代文学者青春群像!

まじめな時間

まじめな時間

植村一紗(うえむら・かずさ)、高校生。趣味は遊ぶこと、歌うこと、寝ること。高校生活を満喫して、近々好きな男の子に告白してつきあうことになるかも。そんな日々をこれからも生きていくはずだった。……そんな一紗を襲う運命とは!?『秒速5センチメートル』の緻密で繊細なコミカライズで読者を魅了した清家雪子の初オリジナル作品、堂々のスタートです!

秒速5センチメートル

秒速5センチメートル

「秒速5センチなんだって。桜の花びらの落ちるスピード」熱狂的な支持を受ける新海誠氏の長編アニメーションを漫画化!――出会った時は小学生。幼い恋は確信へ変わる。しかし、東京から栃木、種子島へ転校し、二人の距離は離れてしまい……。これは、君を捜す物語。

月に吠えらんねえ

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□(シカク:詩歌句)街。そこは近代日本ぽくも幻想の、詩人たちが住まう架空の街。そこには萩原朔太郎、北原白秋、三好達治、室生犀星、高村光太郎らの作品からイメージされたキャラクターたちが、創作者としての業と人間としての幸せに人生を引き裂かれながら詩作に邁進する。実在した詩人の自伝ではなく、萩原朔太郎や北原白秋らの作品から受けた印象をキャラクターとして創作された、詩人たちと近代日本の業と罪と狂気の物語。

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