Lost Childrenの感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 連載中も読んでいたがほとんど理解していなかったので今回全部読んだ。 身分制と民族差別が支配する国家での二人の少年が主人公で各パートごとに物語が進んでいく。最終的には色々要因を回収して終わったとは思う。巻頭か巻末に各用語の説明をもう少し入れてほしかった。 ・特に好きなところは? 7巻以降かな。色々一気に話が進む ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 読み込めば読み込むほど面白くなるマンガとは思うが、マンガ内の舞台や風習や用語などが多く今回もなんとなく読み切ったという感じになってしまった。 近いうちにもう一回読み返してみようとは思う
物語は、厳格な身分制度で圧政を敷く<シャルダオ連邦王国>に対し、反旗を翻すレジスタンス達の戦いから始まる。
革命軍 vs 政府軍という現代にも通じるテーマなのだが、レジスタンスの組織を中心に、戦いのカッコ良さが光る作品。
セリフ、アクション、見開き、どこを取ってもカッコイイ。
まだ組織の一戦闘員に過ぎない主人公に、この先どんな運命が待ち受けているのか…気になって仕方ない。
この作品は2018年にフランスで単行本用に描き下ろされたものらしく、日本語版に改編して別冊少年チャンピオンに掲載されているとのこと。作者の隅山巴文さんは日本の方の名前と思われるし、事情はわからないが先にフランスで出版をされた、ということなのだろうか。
そういえば、抵抗を意味する「レジスタンス」はフランス発祥だったか。
これはぜひ日本語版の単行本を期待したいところだ。