タイトルの通り、事情があり刃物を持てないために、職にも就けず、金も、家族もない孤独な底辺武士・鋼之助。

このまま生きていても仕方がないと、自ら武士の集団に突っ込んで、斬られて死のうとしたものの…!?
そこで鋼之助の「刀に触れられない」とはどういうことなのかがわかります。えっ!?と思わず吹いてしまいましたが、本人にとっては死活問題です。

そして更に、本人の知らない間に縁談が持ち上がっていたという(お相手は超絶美女)…奇妙なお話です。刀に触れられない底辺武士の運命やいかに。

お奉行さんの「特技ないの?」ってセリフに「アピールポイント」って現代語ルビが付いてて面白かった。

鋼之助の刀に触れられない体質も不思議ですが、突然に申し込まれた縁談の相手が普通じゃない美しさなのも気になります。まさか妖怪?

あんなに綺麗な涙を流せるってことは月さんは悪い人じゃないってことだ。なんで鋼之助と夫婦になろうと思ったんだろう。恩返し的なことなのかな?

すっごく面白いんだけどまだまだ謎が解明されなそうなのが気になる。新たに登場した鬼の面をつけた子供も何か秘密がありそうなんだよなぁ…。

やっぱり鬼の面の子から月さんと自分は「同類」だって言葉が出ましたね!なんだろう?やっぱり妖怪的な仲間としか思えない…。

急に新キャラ出てきたね。目は見えないけど未来が見える女の人。イタコが出来るってことになってるけどそれはウソなところがまた面白い。

鋼之助の最期を明ちゃんが見届けることになるって、これから二人はどういう関係になっていくんだろう…。このまま明ちゃんが後妻になるとかないよね?月さんの生存確認が出来ればいいのに!

月さんはどこに連れてかれてるんだ?この世じゃない場所?「貧狼(ひとつめ)」「武曲(むっつめ)」とか…。そこで月さんを待ってる男も何者?

妖怪とか陰陽師とか世界観が見え始めてきたけど、なんで月さんは鋼之助と結婚したんだろうとか、イマイチよく分からないところもまだある…。

いまかこ

いまかこ

「累」松浦だるま最新作! “場所の幽霊”と呼ばれるもう無い風景がみえる男・鶴見也徒。死んだ人の“音の幽霊”がきこえる少女・早淵今。不思議な霊感のようなものを持つ二人の出会いのはてに待つものは救いか、それとも。

累

イブニング新人賞出身の新しき才能が『美醜』をテーマに描く衝撃作!!二目と見られぬ醜悪な容貌を持つ少女・累(かさね)。その醜さ故、過酷な道を歩む累に、母が残した一本の口紅。その口紅の力が、虐げられて生きてきた、累の全てを変えていく――。

たいようとつきのはがね
太陽と月の鋼 1巻
太陽と月の鋼 2巻
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