ネタバレ

タイトルと絵に惹かれて読んでみました。

ヒロインである紗羅の実の母親を、殺したいほど憎んでいる男・遥。
彼は天使のような美しい容姿を持っているけれど、自身の母親を殺したとされる人間を心から憎み、紗羅をもその復讐に利用しようとする、悪魔のような側面も見えてきます。
復讐を果たすため、そして紗羅を守るため、彼は自分の心に嘘を付きますが、紗羅から向けられる真っ直ぐな愛を受け、彼の心は揺れてしまいます。
過去の出来事やそれに関わる人間関係がけっこう複雑なんですが、一気に最後まで読んでしまいました。

最終的に遥と紗羅は結ばれますが、紗羅の親や蒼真くんの立場からすれば、間違っても祝福できないよなぁと思ってしまいますね…
全員報われるなんて都合のいいことはない。ある意味割り切っていて良いと思います。

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不埒な放課後

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学校のこんなところで、あんなことをしちゃう…! ちょっと官能的なシリーズ読みきり第1弾『密やかに、雪降る夜』。極寒の雪景色の中、憧れの大谷先輩と図書館に閉じ込められてしまった楓。思わぬ展開に2人の距離が縮まる――!

天使のような顔をした男の愛と復讐の物語にコメントする
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