アラフォー幼馴染のご近所物語
幼馴染のれみと季(とき)は、家も隣同士。 れみは中学生の娘がいるが夫とは死別。季はとある事情で離婚して出戻り、再びお隣さんとして付き合うようになる。 アラフォー幼馴染の新たな人生リスタート? ちなみに以前描かれた読切ありきなので、そちら必読です。 ココハナのHPから読めます! http://cocohana.shueisha.co.jp/viewer/ikuemi/ichinichi/index.html
園田れみ(39)は、夫と死別し母と娘と3人暮らし。ある日、隣に住んでいた鍵谷季(かぎたにとき)(39)が離婚して戻ってきた。ふたりは小さいころから一緒に過ごしてきたがそれぞれ別の人と結婚し、今はどちらもひとり。過去のふたりの記憶の中にはいつも、ここにいないある人がいて――。
本当にお隣さん同士で起こっていそうな、本当にありそうな現実感を感じるし、言葉にも重みがある。
昔、男女の幼馴染みって憧れた。
季が出戻ってから、レミと昔の様な関係に戻りつつあるけど、大人の距離感での関係性で、色々経験して成り立つ二人の会話に引き込まれた。
そして、大人になって会う同級生って、会った瞬間学生に戻れるから、本当良いものだよなあ。
いくえみ綾さんの漫画を読むと、背中がモゾッとする時があるけど、はまってしまう不思議な魅力がありますね。
#1巻応援