あらすじ

園田れみ(40)は夫の忠(ただし)と死別し、母と娘の3人暮らし。そこに、幼馴染の鍵谷季(かぎたにとき)(39)が出戻ってくる。忠は季の親友でもあり、れみと季は忠の想い出を胸に抱きつつ、友達以上恋人未満の微妙な関係を続けている。そんな中迎えたクリスマス。季はれみに思いもよらぬ言葉をかけられ、れみの娘のるりは、あることに気づいてしまい…。大人も子供も、色んなとこで色んな想いが交錯する第4巻。
1日2回 1巻

園田れみ(39)は、夫と死別し母と娘と3人暮らし。ある日、隣に住んでいた鍵谷季(かぎたにとき)(39)が離婚して戻ってきた。ふたりは小さいころから一緒に過ごしてきたがそれぞれ別の人と結婚し、今はどちらもひとり。過去のふたりの記憶の中にはいつも、ここにいないある人がいて――。

1日2回 2巻

園田(旧姓・吉田)れみ(39)は、夫と死別し母と娘の3人暮らし。ある日、隣に住んでいた鍵谷季(かぎたにとき)(39)が離婚して婿養子から戻ってきた。れみの死別した夫、忠(ただし)は季の親友。ふたりの頭の中にはいつもどこかで忠がいる。過去を想いながらも、折り合いをつけて生きる日々。そのさなか遂に不惑を迎えたれみは衝撃的なものを見つけて…? 過去が折り重なり現在が動き出す大人たちの物語。

1日2回 3巻

園田れみ(40)は夫と死別し今は娘と母の3人暮らし。ある日、幼馴染の鍵谷季(かぎたにとき)(39)が出戻りれみと季は再びお隣さん同士に。ふたりは、れみの夫であり季の親友だった忠(ただし)の思い出を胸に過ごしていたが、忠の遺言のような手紙を見つける。れみと季の再婚を望む内容に、ふたりは戸惑う。その折、季の兄夫婦に子供ができ季は心機一転、一人暮らしを始める―。

1日2回 4巻

園田れみ(40)は夫の忠(ただし)と死別し、母と娘の3人暮らし。そこに、幼馴染の鍵谷季(かぎたにとき)(39)が出戻ってくる。忠は季の親友でもあり、れみと季は忠の想い出を胸に抱きつつ、友達以上恋人未満の微妙な関係を続けている。そんな中迎えたクリスマス。季はれみに思いもよらぬ言葉をかけられ、れみの娘のるりは、あることに気づいてしまい…。大人も子供も、色んなとこで色んな想いが交錯する第4巻。

1日2回 5巻

園田れみ(40)は、夫の忠(ただし)を病気で亡くし、母と娘と女3人暮らし。そこへ、幼馴染の鍵谷季(かぎたにとき)(40)が離婚して出戻ってくる。れみの死別した夫であり、季の親友でもあった忠。ふたりは忠を想いながらも穏やかな関係を続けていたが、最近、季は子持ちのバツイチ女性と付き合って別れ、れみは部下に告白され…。そんなある日、突然、季がれみを一方的に避けるようになり――!?