ダイビング、飲み会、スピリタスって、あの団体・・・・
大学のサークルってこんな感じなんでしょうね。 すごく楽しそう。 ダイビングしたり、飲み会でスピリタス飲んで、裸になって馬鹿騒ぎをする。 一度は体験してみたかった。。。 サークル✖️スピリタスといキーワードを聞くと、「スーパーフリー」を思い出してしまう私はもうおじさんなのでしょうか?
海沿いの街で一人暮らしを始めた北原伊織は衝撃の大学デビューを果たす。出会ったのは美女とダイビング、そして愛すべき野郎ども!バカを描かせたら天下一品の井上堅二と、裸の若者を描く達人・吉岡公威が繰り出す、酒とノリがあふれる最高のキャンパスライフ!!
建前上はこの作品はダイビングについての作品のはず。
しかし実態はダイビングというよりも大学生活に重点を置いた青春漫画というのが近い。
それでも面白いのはシリアスな笑いを誘うようにデフォルメして書かれているからだと思います。
そしてとにかく脱ぐのがウリの漫画にもかかわらずいやらしさがなくむしろ笑いや感動を誘うというのも珍しいと思います。
純真無垢(?)な学生がこのように「染まっていくのだな」というのも感じました。
系統の近い作品は「新テニスの王子様(テニプリ)」をおいてほかにないでしょう。
「ダイビングがあまりないダイビング漫画」と「テニスとは名ばかりの格闘漫画」。そう考えると似ています。
また主人公たちがテニスの試合をする場面があったのですが、まさにテニプリを彷彿とさせるような感じがそこにありました。
何をしでかすかわからない、そういうシーンが多くこれも引き込まれる理由だと思います。