お色気ギャグ!
子供の頃にTVでやっていた気がします。 たしか日曜日の8時30分からとか? お色気ギャグで、親と一緒に観る事がとても恥ずかしかったのを記憶しております。 その後大人になって漫画に出会いました。 美神さんのボディコン、ナイスバディがとても刺激定期です。 なんか、うる星やつらっぽさもあって面白いです!!
今や除霊は最先端のビジネス。もはやこの日本に幽霊を住まわせる土地などないのだ。経済活動を妨害する悪霊たちを退治する、それが「ゴーストスイーパー」の仕事である。横島忠夫は、そのゴーストスイーパーの一員だ。美神除霊事務所の所長である美神令子をサポートし、さまざまな現場に出向く――。ナイスバディーの霊能力者・美神令子は、凄腕の除霊師。今日もアコギに稼ぎます!!
このマンガの始まり、時代背景はバブル経済の絶頂期。地上げなんかが横行していた90年代。カネさえあれば何でも出来ると日本人が大きな勘違いをしていた時代です。
21世紀の十代からすれば歴史の教科書で読んだことがあるかな、という程度の認識でしょう。
それだけに、今になって読むと異世界感半端ないです。下手な転生ものやSF、ファンタジーなんか太刀打ちできないです。
そして、作者の椎名先生の出世作で、当時の彼が「面白い」と思ったものを全部詰め込んだ作品です。
特に物語やマンガを書くことを目標としている人ならば、その情熱や、それとは裏腹の冷静な伏線回収、オチの付け方はきっと目標になるはずです。
同時期サンデーで連載されていた、「H2」や「らんま1/2」に勝るとも劣らない名作だと思います。
グラップラー刃牙と同年連載開始なんですね。