自分は 近藤るるる 先生の作品をあまり読んだことはなかったのですが、この作品はドハマリしました。
まず全5巻と言う人に罪悪感無くオススメ出来る冊数が本当に良いです。

最初は「ほのぼの暗殺者コメディ」かと思ったのですが、進むにつれ重いストーリに…

架空の国が舞台ですが、
まぁ あのお寒い某国がらみの、お寒い戦争時代のから続く因縁が物語の骨格になっています。
トンデも科学などやりたい放題ではありますが、そこにロマンを感じてしまいます。

とにかくキレイにまとまっている作品で登場人物も最小限かつキャラが立っており、暗殺者ながら友情・仲間が味わえる非常に読後感が良いです

特殊な訓練を受けた少女が…的なストーリーでは
瞬きのソーニャ
CANDY&CIGARETTES
も好きなので合う人は多いと思いますが、いかんせん これ系が好きな方が 近藤るるる 先生の作品を手に取る機会が少ないのでは?と思いクチコミを投稿しました。

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フジ三太郎とサトウサンペイ

サザエさんの後輩作品、フジ三太郎をご存知だろうか? #推しを3行で推す

フジ三太郎とサトウサンペイ
なかやま
なかやま

①高度経済成長期から平成初期を歩み続けた四コママンガ ②サザエさんとは朝日新聞の朝刊・夕刊の先輩後輩 ③社会の教科書では知ることのできない当時が面白おかしく知識として得ることができる 小さい頃、私の家には2つのマンガがありました、「ボロボロのサザエさん」と「いい紙で作られたフジ三太郎」です。 サザエさんは母がフジ三太郎は父が好きで読んでいた本でした。 私は両親共にマンガが好きで自然とマンガが好きになったマンガネイティブではなくて、この二冊を本当にボロボロになるまで読んだおかげで、今もマンガ好きでいられています。 新聞四コマの良いところは、シンプルに”全年齢”を対象にしている笑いと当時の社会の"風刺"がたった四コマで表現されているところです。 正直、新聞四コマの単行本を買っている人はほとんどいないと思いますが、単体のマンガとしても十分に面白いです。 このフジ三太郎の生きた時代の延長に我々の生活があるので、「あー当時はこんな感じだったんだ・・・」などの感覚を両親・祖父母から聞く感覚に近いものがあります。 この作品でマンガの読み方と社会を学ばせてもらいました、ありがとう また、この口コミを書くきっかけとなったのがこの間、NHKの番組「あの人に会いたい」にて作者のサトウサンペイさんを特集していたのを目にして、電子書籍版の存在をしり電書版でまた集め始めました。 https://www.nhk.or.jp/archives/people/detail.html?id=D0009250644_00000 電書版を出版するにあたって、80歳近い作者のサトウサンペイ氏が自ら液晶タブレットに向かって線を引き、言葉や表現を現代でも通用するように変更を加えているとのことが衝撃でした。惜しくも昨年2021年にお亡くなりになってしまったとのことです。 このフジ三太郎は1965年から1991年までの約26年間連載された作品です。 サザエさんが1946年から1974年までなので、10年ほどサザエさんと朝刊・夕刊を支えていたことになります。 実はお互いの作品でクロスオーバーしている部分もあり、そこら辺は長谷川町子氏の「サザエさんうちあけ話」でも語られています。 新聞の四コママンガの代名詞である「サザエさん」で、それ以外の四コママンガの知名度が圧倒的に低いですが、このフジ三太郎も新聞四コマの完成形だと思っています。「全巻買って読んでみて!」とは言えない作品ですが、あなたの記憶の片隅にどうか・・・

クモノイト~蟲の怨返し~

「虫」というハードルはあるが先が気になる作品 #1巻応援

クモノイト~蟲の怨返し~
なかやま
なかやま

作品のタイトル通り「虫」です! 全話余すところなく「虫」!苦手な人は生理的に受け付けないはず そこを無理に「虫は出てくるけど、いいですよ!」で読んでもらうのはちょっと違うと思うので、虫は嫌いだけどちょっと気になった人は、作者さんの過去作 時忘の捨姫 をどうぞ あらすじ 主人公の恩田は子供の頃から虫が好きだった ただ、誰しもが持っている子供時代の無邪気な無残さによって多くの虫を興味本位から殺してしまっている 大人になった恩田にその虫たちが【怨】を返しに来る・・・ 私の感想ですが「虫」が出るは出るのですが、イメージとして"グロい"というのは感じませんでした、どことなくギャクテイストです。 これが意図したものなのか?それとも読むハードルを落とすためのものなのか?が個人的に非常に気になっています。 この作者さんの作品を読むとなかなか知的な主人公たちが登場するので、現状「虫」たちにかき回されている恩田くんがバケる可能性も大いにあるかと思っています。 先の展開も気になる作品です。 そしていい感じに着地点が見えないのも個人的にポイント高いです。 完全に「怨」で終わるのか、それとも「恩」が出てくるのか? 完全にバッドエンドで終わることも、この主人公だったらみんな納得はできるけど、もう少し足掻く部分を見てみたい気もする! そしてタイトルの クモノイト ですが、1巻時点では蜘蛛は出てきていません・・・ 二巻が気になる注目作です

アンリの靴

2巻も期待の靴職人マンガ

アンリの靴
なかやま
なかやま

自分は「衣食住」でぶっちゃけ「衣」にしか興味が無い人間です。 それ故に「衣」をテーマにした作品は大好きなジャンルです。 この作品は若い靴職人のアンリが依頼人に寄り添い、その人に適した靴をオーダメイドで提供する、オーソドックスな職人マンガのフォーマットではあります。 ただ、妙なところがリアルで良いです。 1話で子供の靴を(結果的に)飴玉一つで修理してあげるのですが、結果的に「お金なくて苦しい・・・」それがわりと慢性的に続いているのも、ご都合主義じゃなく良い 第4話の『革屋さんにいこう!』ではガッツリ革について教えてくれていて面白い 1巻では「あと、もう一足ぐらい作ってほしかったな・・・(ちょっと消化不良)」と思っていたのですが、巻末に2巻の予告がついていました 「いやー、これ絶対おもしろくなるヤツ!」 先に描いたとおりアンリは人に寄り添う職人、2巻で出てくるおじいちゃんは技術を極める職人っぽい! どんなテーマの作品でもこのぶつかり合いは化学反応をおこし、この作品読み応えをもう一段階引き上げてくれることでしょう! つまり 「2巻はよ・・・えっ!?ハルタを購読すればいい・・・確かに・・・!」 楽しみなのです

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おへんろちゃん!

おへんろちゃん!

愛猫を亡くし引きこもりになった、10歳の少女・音羽。 ある日みた不思議な夢に誘われ、四国八十八ヶ所のお寺を巡ることに…! 《ちょっと不思議なお遍路の旅》開幕!

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影姫 -KAGE HIME-

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諏訪美術大学3年・彫刻学科研究室の新美創一朗は美しいおっぱいを追求し、理想の女体を求めて作品を制作していたが、ある夜妖怪に襲われ、妖怪を退治する影姫と出会う。彼女が人間界で活動するには塑体が必要で創一朗は彼女の身体を作ることに!?変人美大生とオモシロ妖怪のバディアクション!

【新装版】神撃のバハムート ミスタルシアサーガ

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鍛冶見習いの心優しき少年・カレト。小さな村で幼なじみのフロレンシアと共に平和な日々を送っていた彼は、“聖櫃”を運ぶ王都騎士団の手助けをしたことから壮大な戦いに巻き込まれてゆく――。コミカライズの枠を越えた超王道少年ファンタジー漫画、堂々登場!! ※この作品は同タイトルの【新装版】です。物語の内容・登場人物等に変更はありません。

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天から突然降ってきたキュートで元気な魔女っ娘たちに週刊ファミ通編集部は大騒ぎ!近藤るるるの大ヒット魔女っ娘コメディーが電子書籍なりました!底本の「基礎知識」「ひ・み・つ」も完全収録!!

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ゲーマーの新米教師・石原が転任先の離島の小学校へ行くと、そこには、かわいくて元気いっぱいの子供たちに紛れて、珍妙なロボットがいた!ヘンテコリンな生徒がいることにとまどう石原。しかし、なんとテラオは、スーパーウルトラDXマルチドライブを搭載した次世代ゲーム機だった!テラオの能力を知った石原は大興奮!さっそくソフトを入れてみることに……。週刊ファミ通大人気連載、近藤るるるが贈る奇想天外アクションコメディ、第1巻!

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その行動はかなりトロ目の女子中学生、不動詩遥(ふどうしはる)。実はこのしはる、かつて神々を敵に回し世界を戦いの渦に陥れた魔王の転生した姿だとか!?6千年の時を超え、天使も天魔もしはるの通う学園に続々と転生!集合!!ひょっとしたら全人類をも巻き込んで、人類史上最も「楽しい」ハルマゲドンストーリーが開幕!

黒蘭

黒蘭

コクランは「サムライ」という特殊な職業に身を置く少女、一方のカズラマルは忍術使いで、お供となり仕えております。さて、そのおかしな二人が“ある目的”のために旅をする訳ですが、フツーのたびになろうハズがございません。その活躍とは……まぁ、この第1巻でご確認くださいませ。

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