【楽しく】徳川埋蔵金で大抗争!?
※ネタバレを含むクチコミです。
女郎屋の主は俗に、人が持つべき“八つの徳”が無い「忘八(ぼうはち)」と呼ばれた。江戸中期、吉原遊郭に並ぶ程に栄えた色街・深川岡場所に、誰もが見惚れる美貌を持つ、女郎屋の女将がいた。八徳に加え、人の心をも持たぬからと、“忘九”と名乗るその女が、女郎屋『忘九屋』を営む裏の顔は──。肉欲の街に蔓延る悪党外道を、“夜伽”にかけ、悪精を吸い出し、極楽地獄へ誘う、妖艶なる始末人!! 強欲の極悪人を喰らい尽くす!! 大江戸色街、妖美なる女傑懲悪譚!!
最後の悪精の威力凄まじかった。今までツノに溜め込んだ力を全部出したのだろうか。結局、忘九の正体はわからないまま終わったけど気持ちのいい終わり方だったと思う。
単行本は10月発売予定とのこと。