娘のいるお父さんには共感でしかない??
ハチャメチャすぎるストーリーにザ!ギャグマンガ的なキャラクター達。 お父さんの異常なまでの心配性から巻き起こる事件など、とにかく笑えて涙が出てきます。腹筋崩壊にご注意が必要です(笑)娘がいるお父さんには共感できちゃうのかな
1980年代、何故か、突如として、りぼんに異端児たちが集結する。
さくらももこ、おーなり由子、岡田あーみんの三人衆がそれである。
さくらももこが『月刊ガロ』の影響を汲んでいるのは周知の通り、三人が三人とも、従来の少女マンガの系譜から隔たったところから出現している。
まあ、三人は異端児同士、仲も良かったらしい。『ちびまる子ちゃん』のほのぼのした世界に『お父さんは心配症』のとんでもワールドが侵食していくあの合作には痺れたなあ。合作きっかけで、それぞれの身辺雑記的なマンガにお互いのことを描いたりもしている。普段はふたりともハナクソみたいな絵を描いているのに、さくらが描く岡田の容姿も、岡田が描くさくらの容姿も、妙に気合いを入れて描いていたのは微笑ましかった。
ちなみに、さくらももこは、おーなり由子とも合作をしている。ふたりでカーペットに寝転んで、でかい一枚の画用紙にふたりで絵を描いたりしていて、なんとも羨ましく思ったものだった。
母をなくし、親子2人で暮らす父・光太郎と16歳の娘・典子。ところがそんな父は異常な心配性…。娘の典子が気になるあまりに、彼女のボーイフレンド・北野くんを巻き込んで、今日も大騒動の嵐!!
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