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タイトルがいい。お笑いという業界に身を置く者にとって「もう一度あの行列に並びなおす」ことには想像を絶する難しさや葛藤、覚悟があることがひしひしと伝わる漫画でした。
がむしゃらに汗水たらして突き進むのではなく、自分を俯瞰するような冷静な目線がリアル。
自分はその業界のライトがあたってるところしか見たことがなくて、その影には果てしなく長い行列がなしていることを想像すらしなかった。
絵も上手いし、非常に読みやすい。ついでに前作「背に負はば月影の重き」も読みましたがそちらも芸人と就職の間で揺れる大学生の話でした。こちらも面白いです。
バケモノが、ライトを浴びたがっている。(good!アフタヌーン2020年3月号)