アラフォー女性のリアルな生活物語。
2巻の中にアラフォー女性のリアル、日本の現実問題が詰まりに詰まってた物語。 4人のアラフォー女性がシェアハウスをして生活するんだけど、仕事のキャリア、結婚など決断することが多くなってくる年齢で、何となく目を背けがちなところを4人の女性を通してリアルに描かれていた。 そんな色々ある中でも女性同士、支え合う人がいることの暖かさとか人間同士の関わりの良さを教えてくれる、そして背中を押して励ましてくれるような内容だったように感じました。
最後の恋の相手にフラれた遠山遥(38)は、偶然観たテレビ番組に触発され女だけのシェアハウスを思いつく。独身女性だけが入居できる「終の棲家」。そこは価値観の違う女性達が同居できるよう、ある変わった入居条件が設けられていて――。
高橋幹子さんはちびまるこちゃんやおじやるまるの脚本家って1巻の最後で知りました!等身大のアラフォー独身女子の姿が描かれててリアルでとても読みがいがあります。時代の先を行く開拓者だから不安って主人公のお母さんの考え方かっこいいなと思いました!