魔女の呪いによってカエルに姿を変えられてしまった少女エルカと、狼男のアル、魔女の子ヨマの3人が呪いを解くため、一緒に旅するというストーリーです。その昔ゲームボーイに「カエルの為に鐘は鳴る」という名作ゲームがあったと思いますけど、十年に一回くらいやりたくなります。こちらも本格的な西洋ファンタジーと、童話の中間くらいで、よくあるRPGとは少し違った独特の雰囲気の世界観を構築されています。作者さんは2008年の四季賞「ヨブケモノ(喚獣)」を読んだ時から知っていましたが、すごい迫力の本格ファンタジー作品を描かれていたのを今だに覚えてます。この作品でもそうですが、どの場面でも微笑ましいコミカルさを見せてくれてくるんですよね。ついついクスッとさせられます。みんな何だかちょっと抜けているところがある。そこが一番好きだったりします。
魔女の呪いによって姿を変えられてしまった記憶喪失のカエル娘・エルカと狼男のアル。呪いを解くため一緒に行動することにした2人が出会ったのは、呪いをかけた魔女の娘であるヨマ…。3者3様の思いを胸に、魔女探しの旅が今始まる!
魔女の呪いによって姿を変えられてしまった記憶喪失のカエル娘・エルカと狼男のアル。呪いを解くため一緒に行動することにした2人が出会ったのは、呪いをかけた魔女の娘であるヨマ…。3者3様の思いを胸に、魔女探しの旅が今始まる!