いや〜!!実はこれ本編を読む前からすでに、モーニング公式のツイートでカラー絵を見た瞬間一発で好きになっていた作品だったんですけど、ワクワクしながら雑誌(巻頭カラー)を読んだらストーリーもまあ最高でした!!

【第1話】

第1話は「大学進学を機に一人暮らしを始めるため新しい街にやってきた主人公・井ノ山春が、道すがら次々と個性的なおじさんたちとすれ違う」という話なのですが、たったそれだけなのにメチャクチャ面白い…!
「いや乙女ゲーかよ!!」と内心叫ぶくらい多種多様なおじさんたちが次々登場するのに、笑いを堪えられませんでした。

乙女ゲーと書きましたが、若い女性が主人公でイケてるおじさんからゆるふわなおじさんまで出てくるにもかかわらず、物語の雰囲気がしっかりと青年誌なところが素晴らしかったです。1話の最後の日記に登場する「おじさん」の回数が多すぎるオチも最高でした。

「陰キャ女子大生と平均年齢50オーバーのおじさんたちが織りなす、ゆるゆる町めぐりコメディが、今後どう展開していくのかメチャクチャ楽しみです…!!

【モーニング】

この町には家族も、友達もいない。だけど……おじさんがいる! 大学進学を機に、祖母が残した一軒家で、はじめての一人暮らしをする女子大生・はる。家族も、友達もいないこの町で出会ったのは、ひとクセもふたクセもあるおじさんたちだった! 陰キャ女子大生と平均年齢50オーバーのおじさんたちが織...

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ドンドコおじさん出てきて笑ったwww

第1おじさん…メガネのお使いを頼んだ喫茶店のマスター
第2おじさん…ドラマチックに往来で叫ぶ美容室のイケオジ
第3おじさん…植木を持った帽子メガネマスクの花屋さん
第4おじさん…脚立に乗って大量の本を積み上げている人
第5おじさん…メガネを忘れたゆるふわマイペースな佐渡さん

最初の1話で、扉絵に描かれた全員の顔見せをスピーディーかつ面白く済ます手腕がすごい。今からもう2話が楽しみ…!

「See You Next OJISAN...」

最後のコマのアオリでダメ押しするスタイル好き。てかアオリが手書き風なの珍しいな

テンポ良かったですね〜。
主人公のはるちゃんもかわいい。冒頭の1年後の髪型、ずいぶんサッパリしてるけど第2おじさんに切ってもらってたりするのかな?

あくまでかわいいヒロインポジはおじさんたちで、主人公はかわいすぎずデレないのが上手いなーと思う。乙女ゲーのようなシステムを下地にしながら、恋愛モノに走らずちゃんと青年誌向けになってて感心してる…

あくまでかわいいヒロインポジはおじさん

目からウロコ…!これたしかにヒロインはおじさんの方だなwww

もちろんコマ割りも違うんだけど、「キャッ///(トクン)」とか「もう…やめてください!(カアァァ)」とか、主人公に恋愛漫画の特有のデレがないだけでこうも違うってすごいわ。

カラー絵の色がめっちゃいいな〜!!

基本的に一度に大量の人物と名前が出てきたときは、無理に顔と名前を覚えようとせず自然に覚えるのを待つタイプなんだけど、これはすぐに覚えられる予感がする。

スターズの公式にネーム予告があったんだけど、主人公の顔のゆるさに対しておじさんの作画はネームからすでにしっかりしてて笑ってしまった

第2話は喫茶店おじさんの津坂さん回!!
1コマ目の顔で笑っちゃったよ…これは陰の者

カニ味噌とエンガワが大人っぽいのはちょっとわかるwww

第2話は喫茶店おじさんの津坂さん回!!
1コマ目の顔で笑っちゃったよ…これは陰の者

カ...

喫茶店のオムライスってなんであんなに美味そうなんだろうな。あったら頼んじゃうもん

津坂さんの観察眼すごすぎて「流石喫茶店のマスター!!」と思ったけど、よく考えてみれば前髪パッチンするやつでとめてる女子大生はなあ(笑)

いや〜! イケオジですね津坂さん…!!

いや〜1話であの目つきと態度を見たときから気になってたけど、津坂さん超好きだわww

無表情で塩で意地悪のに、ああいう優しさ見せられちゃうとなあ〜!!

次絶対津坂さんのプロフィールカードくるやん……豆知識に何がブッ込まれるんだ………

ましゅまろ

いい仕事してるわ〜

おじさん図鑑で佐渡さんの趣味がFPSとかいう爆弾落としていくスタイル最高すぎるwwwあんなゆるふわなオジサンがPUPGとかやってるの…!?

本編意外も楽しいとか、もっとやってほしい

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エチカの時間

ハチャメチャにカオスな倫理ゲーム!!

エチカの時間
ななし
ななし

スペリオールで読んで圧倒された新連載。画風も笑いのセンスも扱っている題材も尖りすぎてて、いや〜最高に面白い…!! 「人工知能の進化が停滞している状況を打破するため、AIに倫理観を植え付けようと、AIを倫理のエキスパート(エチカノーツ)の人間たちと共に育てる「エチカ・アカデミー」という学校が設立。未来予測を行い『エチカ案件』と呼ばれる**倫理的決断を求められる事件に立ち会い、エチカノーツたちがエチカ(倫理)を戦わせ『究極の選択』を行う**」というあらすじ。 https://twitter.com/SNOWBRND/status/1164753304439549953?s=20 「倫理ゲーム」とタイトルにしたけれど、この物語の中では**「本物の事件が発生」し、主人公は人々の命を秤にかけなくてはならない。**相当シリアスな内容のはずなんだけど、強烈に癖が強いAI・七太郎とヘラヘラした主人公・日野のおかげで、まるで**デスゲーム漫画を読んでいるかのような軽さ**がある。なのであえてこのマンガを形容するなら**倫理ゲーム**かなと思う(本誌のアオリもこの呼称を使ってるし)。 個人的に、環境経済学を学んでいたときに倫理について考える機会があったので、こういうテーマはメチャクチャ好きです。 あらゆる残酷な空想に耐えて、どんな決断を下すのか。 次回を楽しみにしています…!!! 【スペリオール2019年9月13日号より連載開始】 https://bigcomicbros.net/magazines/24756/ https://bigcomicbros.net/comic/tempus_ethicae/

群青のバトロ

ワンピース感とオリジナリティ

群青のバトロ
ななし
ななし

まずカラー絵がすごく良い。なんとなく五十嵐大介っぽさを感じる。 そして本編の絵の線の感じや白黒ハッキリした塗りは尾田栄一郎や吾峠呼世晴っぽい。 けど描き文字やキャラデザはオリジナリティがある。 物語は、「残虐なヴァイキングに統治された「兵士か奴隷」しかいない町・ギブロン。主人公・バトロは「ギブロンで1番偉い奴に会いに来た」と、少年漫画の主人公らしいセリフで兵士をぶっ倒すが、ゾゲボ(1番偉い奴)が町に戻ってくるまで奴隷として過ごすことに決める」というあらすじ。 この主人公・バトロには「ゾゲボが戻るまでビビらず仲良くしてくれよな」と言ったりするところがあり、こういう強い力を持ちながら「お前が言うな」というボケをカマすところはルフィーに似ているなと思った。 もしここで周囲の人間が極度にデフォルメされた変顔になってツッコミを入れたら、それはもうワンピースでしかないが、群青のバトロはそういうことはしない。 ルフィーはシリアスに振る舞うこともあるけれど、基本的に無邪気に喜怒哀楽をハッキリ示し、熱く怒ったりする。一方、バトロはもう少しクールな男で、笑ったりスッとぼけはするけれど、激しい怒りや熱は内側に隠し、淡々と振る舞っているような印象を受けた。 最初から最後までスラスラ読めたし、最後のオチには笑った。 ファンタジー少年漫画として大きな瑕疵のない、完成された作品だと思う。 個人的には、「バトロが伝説の男と似ている」という設定がうまく活かせていないように感じた。本来だったらもっとワクワクできる設定なんだけど、あとづけ感・蛇足感が強くて「バトロかっけー」とはならなかった。 ワンピースのようなヒット作の要素を、うまく自分のものにすることが出来るのは本当にすごい才能だと思う。ポテンシャルをビンビン感じるので、このままさらにオリジナリティを磨いていって超面白い作品を描いてほしい。 『週刊少年ジャンプ 2019年38号』 http://jumpbookstore.com/item/SHSA_JP01WJ2019034D01_57.html

みすたーずわたしのまちのおじさんたち
ミスターズ~私の町のおじさんたち~ 1巻
ミスターズ~私の町のおじさんたち~(2)
ミスターズ~私の町のおじさんたち~(3)
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カリスマ~カリスマな彼らはカリスマハウスで仮住まい中~

カリスマ~カリスマな彼らはカリスマハウスで仮住まい中~

大人気二次元キャラクターコンテンツ『カリスマ』がストーリー漫画で展開!ここはカリスマたちが暮らすカリスマハウス。今日もカリスマな彼らは己の中のカリスマ性を日々見つめている。カリスマ同士で身を寄せあい、日々カリスマ性を育み、さらなる高みを目指すいわば仮住まいの状態。彼らは「真のカリスマ」に辿り着けるのか…!?…凡人にはよくわからないと思いますが、これはカリスマ達の物語です。

ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス Side:P3

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――月光館学園“特別課外活動部”の役目は、怪物シャドウ討伐と、その巣窟「タルタロス」の探索。月光館学園文化祭が台風で中止になった夜、いつもの様にタルタロスに向かった“特別課外活動部”はそこで聞き慣れない鐘の音を耳にする。次の瞬間、彼らを乗せたエレベーターは急降下、開いた扉の先は、見知らぬ高校の文化祭会場だった…。

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