![ニュークリア](https://res.cloudinary.com/hstqcxa7w/image/fetch/c_fit,f_auto,fl_lossy,h_160,q_auto,w_160/https://manba-storage-production.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/book/regular_thumbnail/886082/65ee4c62-3c25-43e9-8c04-3abde8b0323f.jpg)
「大食い」ではなく「ドカ食い」に取り憑かれる女・もちづきさん
最初読んだ時なんも考えずにただただ笑っていたんですが、まさかツイッターのトレンドに上がるほどのことだったとは。お腹を空かせてしおしおになっているもちづきさんが心配になる気持ちもわかるが、深夜の給湯室で気絶はもうアウトだろう。気休めかもだけど飲み物はせめて体すこやか茶とかにしてほしい。
霊蟲(れいちゅう)、それは人間の無念に引き寄せられ宿主を蝕む存在。京都の風葬地 ―現世とあの世の境― を舞台に人間×霊の本格アクション!平穏な京都生活を夢見た主人公・葵が転校初日に出会ったのは霊と戦うヤンキー同級生!?霊が「視えて」しまった葵は、人間と霊の戦いに巻き込まれていく。立ちはだかるはおぞましい霊蟲だけでなく、敵のはずの霊をこよなく愛する美少女も…京都在住「コンビニお嬢様」の作者が贈る新境地!
刀と霊獣を操る二人の高校生が京都で出会い、人に取り付く霊蟲を退治するアクションと、存在感のあるコメディ両方あり、非常に読みやすい。出町ふたばに豆大福を買いに行くくだりとか、京都好きにはおなじみのネタもあり。
転校が多く、人との深い関わりを諦めていた主人公・ゆたかがとにかく平和に暮らしたいという強い気持ちにより上位霊である霊獣を操ってしまうシーンが良かった。