光子となぎ子のやりとりが良い。
平安時代の女性はお洒落だったのか。とゆうか、お洒落に敏感だったのか。 平安時代が舞台なのに、なぎ子(清少納言らしい)は普通に現代っ子に見えます。笑 平安✖︎現代が、読みやすくしてくれて、この物語の良さを引き立ててると思いました。 ですが、登場人物の中で私は今、光子に注目してます。 物語の最初に自分のことを行き遅れです。って言ってしまう自虐キャラ的なところ、ブラコンなところ、マロ眉、丸顔。ぽちゃり具合など、可愛い。 なぎ子が際立つのも光子ありきなのかもって思いました。とにもかくにも、ふふっと笑えて面白かったです。 #1巻応援
第二話、拝読しました。
ここからの内容はネタバレ、私見、テンションの最高なハイさを含みます。
率直に言うと、前半までは個人的に正直そんなビビッと感はなかった!
まあ、第一話がセンセーショナル過ぎて、第二話へのハードルを私ががん上げしていたのは認める!
いいセリフはあったし決して流れは悪い訳ではない。ただ、光子姉の気持ちの変化などは、もう少し丁寧に書き足してもいいかな?という印象もあった。
「Peachpitはこんなものじゃない…これで終わるようなPeachpitじゃない…」
と、少なくとも私はガチで思っていた。
この時点で、本屋で立ち読みしていた私の購入意欲:いいかな感は50:50となっていた(怒らないでください)
しかし、そこに突如として現れたのが282ページからの激熱、いや劇的な展開である。
本作掲載雑誌のBeLOVEで、ちょうど手前に載っている作品の実によい感じのエッセンスを、この作品にても感じ取れてしまい、一人本屋で頷いていた。
いや確かに分かるよ、武骨な男が時おり見せるマジとか本音はな、萌えるよな…。
と頷きつつ。
ヒロインの心の叫び、あなやぁぁあ~のシーンで私の購入意欲は80%にまで上昇していた。
しかし、Peachpitのことを高く買っている私には、まだ今少し望むところがあった。
(まだだ…まだ慌てるようなページの残り枚数じゃない)
そしてめくった最終ページにいたイケメンを見た時、私はレジに駆け出していた。
私はかつて自分が愛した、あのロシアの氷上の妖精の面影をそこに見たのだ。
あの妖精を思わせる超絶イケメンが、めっちゃ風雅な感じで狩衣(かはしらんが)かとにかく着物を纏いてヒロインを探しているのだ。
買うっきゃないじゃん。
という感じで私は今、BeLOVEをめくりながら、武骨な可愛い系イケメンおよび、御簾越しの妖精イケメンとヒロインとの様々な絡みを想像しています(ゝω・)
今回は後半が特に萌え感がありました。
定子様が現れたらさらにとんでもないことになるんだろうな~(またハードルをがん上げしていくスタイル)
とにかく読んで後悔しない、むしろうほほと、次話まで大変楽しみにできるストーリーでした!迷っている方もぜひお読みになって欲しい作品です(ゝω・)
PS あのシーンどっちがどうだったんだろうな~
あなやぁぁあ~