できれば連載化してほしかった松井先生の剣道譚 #推しを3行で推す #読切応援
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ なんつー青春マンガだ…もっとやってほしかったです、松井先生… ・特に好きなところは? 『Fけん』のヒロインである黒髪の女子、略称(仮称)「F子」の美少女ぶり…F子はしたたかな絶世の美女です。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 青春ものとしても、かなりの良作でした。「部活」に関して懐疑的な思考を持つ人や、「部活での活躍」に恵まれなかった人は、F子の行動に思うところがあると思います。
「勝てないけれど真摯に練習に励んでいた剣道部の元へ魔性の女がやってきて、主人公以外の部員を『手フェチ・髪フェチ・首フェチ・くびれフェチ』の変態に仕立て上げ、執着心を高めることで試合に勝たせる」というあらすじ。
開幕早々、松井先生の狂気迸る描写全開で「ウヒョー!!これだよこれ…!」とテンション上がった。
そして1ページ目で「★正統派剣道譚開幕─!!」と勢いがあったアオリが、2ページめで「正統派…剣道…譚…!?」になってたのが草。
変態ばっかり出てきた流れが、主人公の覚醒で王道へ転じ、しかも同時にテーマである「フェチ」も抑えているオチがとても素晴らしく、さすが松井優征という感じ…!
主人公が変態的な剣道を批判したあとに女の子が言った、「好きだけど勝てない剣道やってりゃいいよ」という言葉は、ギャグ漫画でありながらやけにリアルに辛辣で印象に残った。
主人公の覚醒が熱い&女の子が可愛いので買って読んで間違いなし!!
「週刊少年ジャンプ2019年36・37合併号」
http://jumpbookstore.com/item/SHSA_JP01WJ2019033D01_57.html
(画像は本編より。「きちゅうぅぅぅん♡♡」すこ)