白血球君、赤血球ちゃん!
はたらく細胞 清水茜
身体の細胞をキャラクターにして、どんな働きをしているのかをめちゃめちゃ面白く分かりやすく描いています!
細胞同士の会話、結構好きです笑
日常で起きるちょっとした怪我、体調不良もテーマにされているので、擦り傷を作った時は血小板ちゃんガンバレー!と思うようになりましたw
子供にも見せたくて、漫画と録画したアニメは永久保存版です!
赤血球ちゃんのかわいさにほのぼのしていたら、誰よりも真っ赤に鮮血に染まる白血球さん。彼の不器用な優しさが垣間見えるたびにほのぼのと癒されるのですが、題材である細胞のシステマチックな無情さを損なわないレベルで、つまりは思い切りよく、細菌や細菌の餌食になった細胞たちを殺す姿は、「子供に読ませようかなと思ったけど、もうちょっと大人になってからだな」と踏みとどまらせるだけの迫力があります。(褒めています)
体の仕組みについて勉強になるだけじゃなくて、不摂生や迂闊な怪我で、あの可愛らしい細胞たちを困らせてしまうと思うと、健康に気をつけようと戒められる不思議な読後感もありました。
再開すると嬉しいです。