バーに来るお客さんたちが各話の主人公となり、世界中のビールを飲むだけの話。

1話で1つのビールをじっくり紹介するスタイルなのでわかりやすかったです。特にヒューガルデンはスーパーでよく見る銘柄なので、とても勉強になりました。

なお物語は舞台が「奇跡が起こるバー」ということで全話がドラマチックに展開し、(都合よく)感動的な結末を迎えるため少し単調に感じるかもしれません。

(個人的には人情とかストーリーとか排除して、完全なグルメマンガ・薀蓄マンガにしてもよかった気がする。まあ逆に言えばこの「ドラマパート」が存在するおかげで、この作品は有象無象のグルメマンガと一線を画すのに一役買っているのか…)

暗い話とか悪い人間は出てこないので安心して読め、しかも勉強になる作品です!

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なみだめし

なみだめし

物語の舞台は銀座・築地で美人女将が一人でひっそりと営業している小料理屋。その店では、訪れるお客の人生に深く関わる「一品料理」を出していた。その「一品料理」を食べた時、お客は自分の人生で何が大切なのかを気づき、新たなる一歩を踏み出せるのであった。その「一品料理」の名は「なみだめし」と呼ばれる……。読み切り形式でおくる“泣かせの食ドラマ”。懐かしき味と忘れじの想い。読むと温かい泪で冷えた心が満たされます……。

駅弁時間

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駅弁記者・浅見アキヒコ。彼が取材に訪れる先々では、小さな事件が起きる──。旅のお供“駅弁”が紡ぐ、愛と絆。人情の名手が描く、心温まる短編集。<内容紹介>第1話:富山 ますのすしの記憶第2話:高崎 だるま弁当の憂鬱第3話:有田 有田焼カレーの思慕第4話:森 いかめしの幸運第5話:福井 焼き鯖寿しの復讐第6話:西明石 ひっぱりだこ飯の溺愛第7話:横浜 シウマイ弁当の暗号第8話:米沢 牛肉どまん中の純愛第9話:横川 峠の釜めしの遺影

警視庁犯罪被害者支援室の女

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警察官だった夫が謎の自殺を遂げ、その真相をいぶかしながらも幼い息子・光(ひかる)を一人で育てる為に現場を離れていた女性警察官・静(しずか)。恩師の紹介をきっかけに、彼女は「犯罪被害者支援室」という部署との関わりを持つことになる。文字通り、被害者の心のケアに努めるこの部署の任務は、彼女がこれまで培ってきた“常識”とは 大きくかけ離れたものだった…! 真っ直ぐな正義感と、人を思いやる心を持つ新米支援員・静の奮闘の日々が、今、始まる――!!

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