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バーに来るお客さんたちが各話の主人公となり、世界中のビールを飲むだけの話。
1話で1つのビールをじっくり紹介するスタイルなのでわかりやすかったです。特にヒューガルデンはスーパーでよく見る銘柄なので、とても勉強になりました。
なお物語は舞台が「奇跡が起こるバー」ということで全話がドラマチックに展開し、(都合よく)感動的な結末を迎えるため少し単調に感じるかもしれません。
(個人的には人情とかストーリーとか排除して、完全なグルメマンガ・薀蓄マンガにしてもよかった気がする。まあ逆に言えばこの「ドラマパート」が存在するおかげで、この作品は有象無象のグルメマンガと一線を画すのに一役買っているのか…)
暗い話とか悪い人間は出てこないので安心して読め、しかも勉強になる作品です!
そこはビール専門のバー。この店を訪れた人には、ささやかな奇跡が起こります――。ベルギー、アイルランド、ドイツ、日本、チェコ…世界のあらゆるビールを網羅する店「THE BEER CAT」。店主が薦める一杯から、今日もかけがえの無いドラマが生まれる。ビールが導く9つの優しい物語。読めば飲み、そして語りたくなる珠玉の読切集。
そこはビール専門のバー。この店を訪れた人には、ささやかな奇跡が起こります――。ベルギー、アイルランド、ドイツ、日本、チェコ…世界のあらゆるビールを網羅する店「THE BEER CAT」。店主が薦める一杯から、今日もかけがえの無いドラマが生まれる。ビールが導く9つの優しい物語。読めば飲み、そして語りたくなる珠玉の読切集。