少女特有の感覚のリアリティ

ねむようこの短編集。どの短編も完成度が高いが、とりわけ表題作が素晴らしい。少女特有の繊細な感受性と、ガサツな動作がみずみずしく描写されている。特に男の子に張ってもらった太ももの絆創膏を確認する場面はたまらない。この動きからはなんだか、この少女のリアリティを感じる。グッと物語に引き込まれるシーンだ。物語としての完成度も高く。面白い。ぜひ読んでみてほしい

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