名無し1年以上前編集作品の重みは違うけど、フランクルの『夜と霧』にどこか通じるテーマを感じました。それと、前半から後半へのダイナミックな切り替え方、めっちゃ上手い5わかるfavoriteわかるreply返信report通報
にわか1年以上前デンパの高い塔の上で一人の少女。他には誰もおらず、近くにはゴミの山がある。話し相手は砂嵐の流れるテレビから聞こえるおじさんの声だけ。必要な物資はアマゾンが届けてくれるという謎だらけの状況。 ただ少女は「決して降りられない」ということだけを知っている。それでも少女は幸せの景色を見つけて、明るく生きようと思い、紙飛行機を飛ばす。その墜落と共に少女の視点は消えて、全ての真実を知っている地上にいるおじさんへと切り替わる。 特殊な設定の魅力もさることながら、表現も巧み。幸せと絶望を行き来しながら、その本質を考えさせてくれる。少し大味にも感じるが、たしかな才能を感じる。この作者の次回作がとても楽しみだ紙飛行機とデンパ塔のお話巧みな表現に目を奪われる1わかる
あらすじ――これは空と地上を巡る2つのお話。 第101回新人漫画賞、史上5人目の「特選」受賞作。 鬼才現るッ!! 編集部感涙の特別読み切り、全41P緊急掲載!! (週刊少年マガジン2019年 8号掲載)
作品の重みは違うけど、フランクルの『夜と霧』にどこか通じるテーマを感じました。それと、前半から後半へのダイナミックな切り替え方、めっちゃ上手い