異形の怪物の出現により第二次大戦が休戦となった世界という設定も然ることながら、戦闘狂に見えてかなり人間味に溢れる主人公の希平のキャラも面白い。司令官の比命や希平の上官の鏡介など、主人公以外の登場人物もキャラが立ってるし、1945年の世界観にアンマッチな怪物のデザインや敵キャラの存在感もエッジが効いてる。
敵キャラの登場で大きく風呂敷を広げた形だが、ここからどう展開するか楽しみ。まだまだ表に出てない設定もありそうだし、じっくり巻数掛けて描ききってもらいたいところ。
1巻まで読了。

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ヴィランアクター

ヴィランアクター

ヒーローになる夢を諦め、警察官として生きる道を選んだ真白歩。街のパトロール中にヒーローと怪物の戦いに巻き込まれた真白は、謎の声に導かれ異形の姿に変身する。それはかつて世界を破壊した、最恐の悪役(ヴィラン)の力だった。平和な日常は崩れ去り、ヒーロー殺しの汚名を着せられた真白は、世界の真実を明かすための孤独な戦いに身を投じる。

1945年の日本×異形の怪物 という異色の組み合わせにコメントする
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