あらすじ時は一九四十五年。「大叡博物館」の手引きで、極北の超大国より特殊部隊が強襲。国防の核であり「秘跡」を占拠され、全面戦争まで、時迫る。孤軍奮闘するは、キヘイたち神軍中野学校。果たして、国土を護りきることが出来るのか!? オカルティック・ワールドウォー、最終決戦!!
異形の怪物の出現により第二次大戦が休戦となった世界という設定も然ることながら、戦闘狂に見えてかなり人間味に溢れる主人公の希平のキャラも面白い。司令官の比命や希平の上官の鏡介など、主人公以外の登場人物もキャラが立ってるし、1945年の世界観にアンマッチな怪物のデザインや敵キャラの存在感もエッジが効いてる。 敵キャラの登場で大きく風呂敷を広げた形だが、ここからどう展開するか楽しみ。まだまだ表に出てない設定もありそうだし、じっくり巻数掛けて描ききってもらいたいところ。 1巻まで読了。