キャラのイラストの可愛さとストーリーのギャップ!
絵がかわいい!という印象から入ると結構ダークな展開や描写が多く、ギャップを感じる漫画! 中学生の至って普通のまどかが突然魔法界のキュウべえと出会い、魔法少女となる。キュウべえも見た目可愛いペットみないなのに、頭がキレて、悪い奴め、、、という感情が後々湧いてきます! でも、キュウべえのセリフはなぜか説得力があり刺さる。語術にかかる気分ですね。 戦うシーンから生まれた「マミる」というワードの意味が分かるまでひとまず読んで欲しい!3話まではまず一気にいっちゃって欲しいです!
あの空前の大ヒットからもうすぐ8年が経とうとしているのか……。アニメのBlu-rayが記録的な売れ方をして(ちなみにDVDの記録ホルダーは不動の「エヴァ」)内容も衝撃的に面白かったんでこりゃあとんでもない作品が出てきたって感じでした。その後売り上げ記録は「ラブライブ!」に破られることになるのですが、このあたりからアニメの大ヒットと「社会現象」って言葉が結び付けられるようになりましたね。
このコミカライズ版もまどマギブームのさなか猛烈に品薄状態でした。近隣の書店を探し回りましたw
コミカライズをどんな人が描いてるかでオリジナルアニメ作品の期待度が図れる、、とは必ずしも言えないところですが、矢吹健太朗氏の「ダーリン・イン・ザ・フランキス」や、昨今の劇場版アニメの漫画化などと比べるとかなり見劣りするコミック版「まどマギ」。当時はまさにダークホース的な雰囲気でしたが、シリーズ連載を続けていくうちにめきめきと腕を上げていくハノカゲ先生には、なぜか見ていて胸が熱くなる思いがしました。