まず君の心臓の下を少し行った、そう左の脇腹辺りに「ロマンぶくろ」という臓器が存在していると思うのだが、この臓器がどんな言葉に反応するかを教えて欲しい。
この臓器は大人になる程小さくなり、刺激に対し反応が弱くなってしまうのだが、3歳くらいの頃に反応した特定の刺激に対しては100歳まで反応をし続ける特徴を持っていて、強力なパワーを生み出し脳内麻薬の数百倍にもなろうかという快楽物質を分泌する機能を持っている。
そして長谷川裕一大先生の描く漫画は、このロマンぶくろを持つ者の中でも特に「SF」という成分を含むものに反応する連中のロマンぶくろを大きく膨らませてきたのだ。
故にあなたがどのような単語に反応するかはとても大事である。
以下に私が独断と偏見で最初に触れるのに良い長谷川作品のロマン成分をざっと挙げてみた、参考にしていただければ幸いである。
マップス 『伝説 宇宙 大怪獣 宇宙戦艦 戦争 冒険』
轟世剣ダイ・ソード 『巨大ロボ 異世界転移』
クロノアイズ 『タイムパラドックス タイムマシン 戦隊 巨大ロボ』

非常にご丁寧にありがとうございます…!
タイムパラドックスとタイムマシンにロマンぶくろがぐいぐい反応したのでクロノアイズから読みます!

非常にご丁寧にありがとうございます…!
タイムパラドックスとタイムマシンにロマンぶくろがぐい...
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nabecco
nabecco
1年以上前
個人的な意見なので参考になるかわかりませんが、私の場合、「ウルトラヘヴン①~③」→「HEAVEN'S DOOR」→「G」→「かたじけない」→「ウラシマ」→「再生」という読み方をしました。そして「スピノザ①~②」と「野生哲学 アメリカ・インディアンに学ぶ」が未読です。前者はメルカリでもamazonでも高額で手が出ませんが、後者は入手可能なので、こちらをきっかけに読んでみたいと思います! さて、オススメ順ですが、私はこの順番にまったく後悔はありませんが、再読する時は「HEAVEN'S DOOR」→「ウルトラヘヴン①~③」→「G」→「かたじけない」→「ウラシマ」→「再生」になってると思います。 「HEAVEN'S DOOR」は魅力がめちゃくちゃ詰まった濃厚な短編集で1冊で小池桂一先生の世界をひと巡りできるゴージャスで特別な一冊です。 「かたじけない」は、芸術としての漫画を体感できた気がするので、アート寄りの方なら「かたじけない」から入られてもいいのかも。 漫画好きで、作家の変遷から辿りたい方は「ウラシマ」→「再生」を電脳マヴォでなんと無料で!読むことが出来ます。私はしかし、がっつりはまってから「ウラシマ」を読み、これを16歳で…と震えたので、やっぱり、総合面で「HEAVEN'S DOOR」がイチオシ・エンターテインメントな気がしてきました。 いずれにしても、稀有稀少特別な読後感で孤高の作品ばかりと毎読後、スゲー…と空を見上げます。 因みに、伊沢正名氏の「くう・ねる・のぐそ」で小池桂一さんの挿絵に出逢った時は嬉しすぎて、叫びました。(それが超Cuteなのです。)伊沢正名氏のサイトタイトルなども手掛けてらっしゃるようです。 ノグソフィア→ http://nogusophia.com/ 最新の「ウンコロジー入門」を予約し、ダブルで楽しみにしている最中です。 “ななし”さんにとって素敵な小池桂一先生体験のスタートをお祝い致します! 長文失礼しました。