ぜひ皆に読んでほしい
子どもが病気になっても働いているお母さん、お父さんは、仕事を休めない。 そんな時に利用するのが、家まで来てくれる病児保育士さん。 預かってくれるところは知っていましたが、家まで来てくれる保育士さんがいるなんて知らなく読んでみたら、 とても共感できるし、涙も出てくる内容でした。 自分も子供がいるので共感できるところもありました。出産前に読むとすごく勉強になると思うのでおすすめです。
37.5℃。それは、保育園にこどもが保育園に行ける、体温のボーダーライン。こどもが熱を出した。保育園には預けられない。病気のこどもを置いて仕事には行けない。でも働かなくては生きていけない――。身動きの取れない親たちに手を差しのべる存在、「病児保育士」。病気のこどもを人に預けて仕事に行くのは果たして“親失格”なのか?愛情とは家族とは親とは――答えの出ない問題に、笑わない病児保育士・桃子が真っ正面から切り込む!最後には必ず笑顔になれると信じて。
ママ友との揉め事が、毎度恐ろしい……。
こんな風に大団円で終わるケースばかりじゃないんだろうな、と思いつつも、皆幸せになれるという夢を見せてもらえて満足。