吉川きっちょむ(芸人)1年以上前編集ある日不審な客の忘れ物である銃を手に入れてしまった同じバイトのJKが6人6様に描かれ掘り下げられていく1巻。 キャラクターを立たせて描いたという高野先生のあとがきの通り、それぞれのキャラが生きている。 そして、客観的に見える部分である表面上の関係性と、個人個人の視点での裏の関係性の違いがまた面白くて、あの場面での目線てセリフってこういうことだったのかと気づきがあって読み返したくなる。 というか読み返した。 感情的に撃つことがないシステムなのが良くて、誰かがストッパーになり、対話を経て冷静になったそのときにまだ撃ちたいのかどうか。 個人的には、撃たないでくれーとも思うけど、殺すかどうかとは別で撃った上でどうするのか、どう感じどう反応するのかも見てみたい。 言っても女子高生だ。 まだまだ若い。 間違いはある。 あるが、どうか死なないでほしい。 キャラを掘り下げ関係性を見せた1巻。 2巻の展開はどうなるのか。 楽しみです。3わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじ女子高生の殺人計画―― 「殺したいやつが居ない人間なんか居ねえだろ?」それは、閉店間際のフードコートに忘れられていた。紙袋に入った拳銃を拾ったのは、バイトの女子高生6人組。突然手に入れた武器を前に、彼女たちは思い浮かべる。裏切られた元カレ、生き別れた父親、支配的な母親―― あるいは自分自身。自分たちの世界をより良くするために、消えてほしいと願う人間を…。「女子高生がひとを殺すなんて誰も思わない。これってチャンスじゃないの?」続きを読む
ある日不審な客の忘れ物である銃を手に入れてしまった同じバイトのJKが6人6様に描かれ掘り下げられていく1巻。
キャラクターを立たせて描いたという高野先生のあとがきの通り、それぞれのキャラが生きている。
そして、客観的に見える部分である表面上の関係性と、個人個人の視点での裏の関係性の違いがまた面白くて、あの場面での目線てセリフってこういうことだったのかと気づきがあって読み返したくなる。
というか読み返した。
感情的に撃つことがないシステムなのが良くて、誰かがストッパーになり、対話を経て冷静になったそのときにまだ撃ちたいのかどうか。
個人的には、撃たないでくれーとも思うけど、殺すかどうかとは別で撃った上でどうするのか、どう感じどう反応するのかも見てみたい。
言っても女子高生だ。
まだまだ若い。
間違いはある。
あるが、どうか死なないでほしい。
キャラを掘り下げ関係性を見せた1巻。
2巻の展開はどうなるのか。
楽しみです。