ネタバレ
名無し

酒飲みの道は細くて長い?
そして道は星の数ほどある?
どこまでつづくこの細く楽しく美味しい迷い道。

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たしかにコンビニのワインって安いからつい手が出ちゃうんだよね。言ってる通り味はそこそこだけど

宗達君は最初の設定だと29歳。
趣味は俳句。落語とかも好きみたい。
酒と肴に関しては一言も二言もある薀蓄好き。
渋い・・というのとはちょっと違うけれど
蕎麦屋で一杯やりたいとか、
30歳前後でこういう人はあまりいないかな?
もうちょっとオシャレだったり色気のアルほうに
普通は行きそうだよね。

お笑い芸人でありYoutuberでもある
「おっくん」さんという方がいらっしゃる。
主には独特な切り口のグルメ系の動画を
ネットにUPしていらっしゃるみたい。
その、おっくんさんが
酒のほそ道・第28巻・第12話
「弁当晩酌」
を独特の構成で動画化していらした。

酒のほそ道の「弁当晩酌」とは
給料日前で金欠の宗達君が、鮭弁当を肴に酒を飲む回で、
ネット上では定期的に
「貧乏くさい」「言うほどコスパは良くない」
などと賛否両論のやや否が多い感じで話題になったりする。

「おっくん」さんの再現動画は原作の話の再現を
極限まで追求しているわけではない。
結構、細部はかなり違っている。
「おっくん」さんの演技もベタ褒めするほどではない。
見た目は宗達君似というより、
宗達君と竹ノ股を足して2で割ったようなルックスだし(笑)。
けれど、ツボは抑えているというか
観ていて素直に「これはこれでいいな」と楽しめる動画だった。
漫画のコマ割を上手く動画の場面転換に当てはめているというか。
人により、この動画の評価は分かれるだろうけれど、
私は「こういうのもいいな」と思った。

ラズウェル先生が観たらどう思うかはわからないが(笑)。

お笑い芸人でありYoutuberでもある
「おっくん」さんという方がいらっしゃる。
主には...

お弁当って1つで完結してるからあれこれ買っても1人では食べきれないかも、とかお金もかかるよなってのは思います。

貧乏くさいとかコスパ悪いという意見もわからなくはない、確かに。

でも弁当晩酌を読んだ時、私は単純に楽しそう!と思いました(^^)

私的にはカロリーも気になるし(^^;)思いもよらなかったのですが、あー、こーいうのも面白そう!って感じで。
自分では出来ない、やれないから想像が膨らみます!

弁当は酒の肴ではない、弁当そのものを味わえ、
という方からしたら気に触るのかもしれないけれど、
私は「弁当晩酌はアリ」だと思っています。
楽しそうだし(笑)。

毎週とか毎日とか弁当を肴に酒ってのはきついけれど、
たまに「今日は弁当を肴に飲むか!」て気分のときも
あるのはわかります。
流石に二食連続ってのはないけれど(笑)。

BGMが「実写版・孤独のグルメ」っぽいけれど
よく出来た動画だと思います。
もともと宗達君って独り言が多いキャラだけれど、
それが「おっくん」さんの芸風や動画とも合っていますね。

酒のほそ道を愛読していますが、
最近はネットのYoutubeにもグルメだったり酒飲みだったりの
動画は多数、UPされています。
酒のほそ道の世界と似たような味わいが、
週刊漫画ゴラクの誌上だけに留まらずに
ネットなどの色々な形で味わえる時代に
なってきている感じがします。
それはそれで良いことだと思います。
また、そういう時代になっても、
ラズウェル先生の絵柄やコマ割りやストーリーなどの
漫画・酒のほそ道ならではの味わいは、色あせません。

けれど、酒のほそ道を読みつつ酒を飲むだけでなく
テレビドラマやネット動画を観ながら酒を飲む時代も
確実に到来しつつありますね。
最近のYoutubeに掲載される動画のレベルは
凄く上昇していると思います。

酒のほそ道は、絵柄に関しては
極力、無駄な線を省いて簡略化を狙っていると思います。
それゆえに、読む人は色々な思い入れが出来るというか。
逆にネット動画系は、いかにリアリティを伝えられるか、
みたいな方向に行っているのが主流かと思います。
その分、様様な思い入れを重ねがたい映像も生まれているような感じ。
あ、これは俺の思っているのとは違うな、と思うとか。
一長一短ですけれどね。
長に嵌れば凄く良いわけだし。

まあようするに、
「酒を飲みながら楽しめるものが増えるのは嬉しい」
ってことです(笑)。

かまぼこ回
料理屋で持ってきたかまぼこで料理をつくってもらい食う回

ばらちらし回
ばらちらしの具だけ先に食って、最後はガリでお茶漬けにして食う回

弁当晩酌回
上の方のコメントでも上がってる回

だっけ

初期の頃の回での、
休日に朝から晩まで自転車で走り回って
飯屋から飲み屋からハシゴ酒して、て回が
「飲酒運転だ!」
て、何年か前に叩かれてたのはあったな。
雑誌掲載時はもう10年以上前で、
それほど自転車の飲酒運転に世間が目くじら
たてない時代だったからなんだが。

12月19日に最新刊44巻発売。
毎年2巻、大体は夏と冬に発刊。
というわけでほぼ連載22年か。長いねえ。
で、どうせまたいつものことで
新刊発売のころにソレとは別に
コンビニコミックも発売されるんだろうな。
「冬の味覚スペシャル」とかなんとか(笑)
酒ほそはそもそもが「酒と肴の歳時記」だし
22年も連載していれば、冬の季節ネタだけでも
少なくとも22本はあるだろうし、
余裕で季節本を編集できるだろうね。
宗達君もリアルに歳を重ねていれば
そろそろ定年退職が見えてくる歳になっているところだが(笑)。

コンビニ版コミックで
かすみたなびく
を売っていた。
奥付け(というのか?)を見たら
2016年12月1日第一刷発行
2018年12月20日第三刷発行
となっていた。
もしかして毎年12月に発売して3年目か?

「かすみたなびく」はキライじゃないのだけれど、
ちょっと箸休めとして掲載されているエッセイ文章が
女言葉だったので
「うわ・・ラズ先生、これはオカマっぽくて
 いただけないよ」
と思っていた。
今回のCCコミックの後書きに書いてあって
気がついたのだけれど、
通常コミックの2巻に関しては、
ラズ先生の飲み仲間の女性作家さんに
書いてもらっていたんだね。
でも、1巻に関してはやはり
ラズ先生が女言葉で書いていたのか・・
やはり1巻で不評だったので
女性作家に頼んだのかな。

まだ買っていなくて、そのうちに
コンビニとかで見かけたら買おうと思っていたが、
コンビニで販売しているものにもついているのかな?
ついていなさそうだし、
ダメもとで本屋に行って買ってみるか。
それでついていなくてもしょうがないが、
もらえるものなら貰いたいし(笑)。

本日44巻購入。
残念ながらカレンダーはついていなかった。
それはともかく年末年始にノンビリ読むのが楽しみ。

せっかくの44巻。
ありがたく駅前の居酒屋で飲みながら読んだ。
第2話から年越しの話だったのでタイムリーで良かった。
まあ、あっという間に秋まで進んじゃったが
それは毎回単行本読みでは恒例だし(笑)。
しかし今年はバレンタインネタも雛祭り、花見ネタもなかったんだな。
隣のBOX席にはパチプロ一家(多分)が今年の収支を振り返りつつ、
斜め隣の席では親父二人組みが大掃除で傷めた腰の話や
かかりつけの医院の先生がポックリいった話などをしながら
それぞれ飲んでいた。
なんか酒のほそ道の世界っぽくてシミジミした。

コンビニで酒のほそ道のコンビニコミック(CC)の
新作が発売されているね。
とくに単行本未収録作品とか載っていなさそう
なので買わなかったが。
先月も「かすみたなびく」が、
今月は他のラズ先生作品がCCで発売されたし、
ラズウェル先生の作品はCCにあう(売れる)のだろうな。
こち亀」「ゴルゴ」の次くらいには多いんじゃないだろうか(笑)。

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酒のほそ道

原点にして頂点の酒漫画

酒のほそ道 ラズウェル細木
野愛
野愛

原点にして頂点という言葉をこの漫画に捧げたい!! 現代的なアイテムや背景が登場すればするほど、時代感のアップデートされなさが浮き彫りになっていく酒のほそ道。 楽しく美味しく呑めればいいじゃないかと言いながらもめんどくさい酒呑みばかりが登場し、でも結局みんな楽しければいいじゃないかというところに収束していく酒のほそ道。 アプデ前の人も後の人も、楽しくなるまで呑んで食べればそれでいいよね。自分がよければいいの極地がここにある。みんな自分勝手に楽しければいいんです! という空気感が絶妙に好きなんですよね。 めんどくさいこと言いながら、干渉し合っているよいでありながら自由に酒を楽しんでいる宗達がなんだかんだ好きなんだなあ。 自宅でつまみを作りながら酒を飲む回はレシピ漫画としても重宝するし、一人酒も飲み会もちょっといい店もいろんな酒の楽しみ方が学べる(?)のもいいところ。 時代に迎合することもなく、自分の信念を押し付けることもなく、適度にめんどくさいリアルなスタイルを貫いてくれる酒のほそ道が好きです。 誰よりもめんどくさいカスミちゃんがどんどん宗達に影響されてるのかわいい。めんどくさかわいい。

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