これ、普通の漫画なら
アニオタを過度に美形キャラにして描きそうなシーンだよね。
あえて?左門豊作みたいなキャラで描いたのは
360度一回転してリアルで良い描写だと思う(笑)。

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人気のコメント

名無し
1年以上前
ギャグ部分も多い漫画だし、誇張やデフォルメもあるだろうし、 大和田先生の作風に対しては人により好き嫌いもあるだろう。 もっとシリアスに描けよ、とか。 けれど当時のアニメファン達の、 傍で見ていればポカンとしてしまうくらいの熱の入り方は 凄くよく描かれてあると思う。 自分の学生時代はガンダムが放送されて ブームを起こした時代だった。 自分自身はアニメファンではなく、 面白いといわれて見て、ウン面白いねと 思った程度。 冨野氏や安彦氏は名前は覚えたけれど 誰が何をやっていたかは混同して覚えている程度。 だが周囲にはアニメファン、声優ファンが 大勢いた時期で、その人たちが熱くなって語り合って いたのは良く覚えている。 そういう立場でこの漫画を読んだ。 なるほどあれはこういことだったから騒いでいたのか、とか うーんこれならそりゃファンも熱くかたるだろうなあ、とか 当時にはわからなかったアニメ業界やファンの熱が 改めで少しだけながら理解できたような気がする。 理解、といっても 業界人やファンの人のそういう気持ちが理解できた というよりは 「そういう色々と本気の人達がいたことがわかった」 という感じだが。 そういうふうに30年以上前の時代のことを 改めて懐かしく思わせてくれた面白い漫画でした。
不揃いの連理

タイトルから見る"伴侶"の形

不揃いの連理
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ

ここではタイトル『不揃いの連理』の語義と内容をリンクさせながら、(6巻までで)四組の女性ペアの関係を追う本作の魅力を書いてみたいと思います。 「連理木(れんりぼく・れんりぎ)」というのは、隣りあった木々の接触した枝や幹が一つにくっつき、木目まで混ざり合った状態のこと。そこから「連理」という言葉は二人の深い契りを表すのだそうです。 幸せな予感のある「連理」という言葉。では「不揃いの」という言葉はどうでしょう? 登場するペアは、いずれも全然タイプの違う二人。そしてどちらか片方、もしくは両方とも「ダメな人」だったりもします。 まっとうな会社員×元不良は見た目に反して、ダメなのは会社員の方。いかにも悪そうな人と優等生のJKコンビは、優等生が意外と暴力的etc……。でもそんな二人が何故か寄り添う。 ではそこにどんな心があるのか。 ある人に惹かれる理由を、言葉で言い表すのは難しい。でも、なぜある人の側にいるかは、理由を言える場合もある。 この作品でそれが分かりやすいのは、ダメな漫画家に接する生真面目な編集者。彼女は恋愛的惹かれの他に、ダメな漫画家を支える動機としての「ある気持ち」を持っている。そして同じようなものは、他の三組にも見て取れる。「ある気持ち」はおそらく頼りない人に対する普遍的な心情なので、納得する人は多いと思います。 「ある気持ち」で支え合い、接するうち、彼女たちはいつのまにか離れ難くなっていく。そこには理屈ではなく、もはや必然として一つになった連理木が生まれている。 伴侶って、こういうことだよな……大きな安心感とエモーションが同居する感じ。実はかなり暴力描写・しんどい内容も多いのにそれはとても不思議な感覚で、いつまでもこの物語を追う動機となってゆくのです。 ダメな人に対する、共通する「ある気持ち」......どんなものか、ぜひ本作から探してみてください。 さあ、まだ不穏な堅物教師×生徒の物語はどうなるかな? (6巻までの感想) (追記:実はマンバ読書会でリアルタイムで書いたものから、細かく改稿しています。どんなふうに変化しているか、ぜひ配信と比較してみてください! https://www.youtube.com/watch?v=FgBPuVvUHFI) #マンバ読書会 #クチコミを書く回

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