「春と盆暗」感想
ちょっと変わった恋愛もの短編集。一話目読んですぐ「あ、コレかなり好きだわ」ってなった!登場するヒロインたちは独特な感性の持ち主なのだが、読んでるコチラまで何だか心を刺激されて楽しかった!人の想像力はもっと自由でいいんだ!って背中を優しく押してくれてる気がした。
好きな子ができた。同じ職場の女の子。それも誰もが認める「いい人」キャラ。しかし僕は、彼女のとんでもない“頭の中”を知ってしまう!(『月面と眼窩』) 月刊『アフタヌーン』でデビューを飾った2017年最注目の新鋭、熊倉献(くまくら・こん)待望の初コミックス。さえない男子たちが予想外のドラマをつむぐ、4編の恋愛譚を収録。
付き合うとかの一歩手前の好きになって勇気を出すくらいまでの話が多い(と言っても4つのうち3つ)からかな。爽やか。
冴えない男と一癖ある女の子って言ってるけど、癖があるのはどちらかというと男の方かなって思う。