ラクロスいいですね
女子のラクロス部のなかでの日々を描いたコミックです。サッカーとかバスケとかそういう類のスポーツコミックは結構多いのですがラクロスという比較的珍しいスポーツに焦点を当てているので、同じスポ根ものでも新しい感覚で読み進めることができました。ラクロスというスポーツ自体が結構面白そうですね。これからもっと人気になるかもしれないスポーツなのかな。
どの部活も長続きしなく、上手くいかない日々を送る櫻井はある日、一人でラクロスの練習に励む深空と出会う。そのひたむきな姿に衝き動かされ、平凡な彼の高校生活がいま、大きく変わろうとしていた――。
楽しければそれでいいか?
結果が良ければそれでいいか?
これはスポーツに限らずなんでも迫られる二択だと思うんだよね。
仕事でも、芸術でも、楽しいだけだったら、趣味と変わらないし
結果だけ求めていたら、やってる自分が辛くなったりする。
ただ、「クロス・マネジ」は
結果が出るとやっぱり楽しい
でも、結果を出すためには、楽しんでやらなきゃ!
っていう風に二者択一ではなくて、中道的にラクロスに取り組んでいく作品なんだ。
だから、へたっぴの豊口が、櫻井の指導で
まっすぐボールを投げられた時、すっごい喜んだわけだし
豊口が櫻井をマネージャーとして女子ラクロス部に誘ったのも
ただ楽しいだけじゃなくて、上達して試合に勝って、そういう喜びをラクロス部のみんなと味わいたいと思ったからなんです。
惚れた…な
あまずっぱいんすよ!!!!クロス・マネジはあまずっぱいんすよ!!!