深い、感動
恋愛ものだと思ってたけど読んでみたら違った。 なんというか、いろいろと深い。 心が温まる物語でどんどん引き込まれて、杏ちゃんや大吾の思いに 胸がグッときた。 とても切なくて、考えさせられる物語でいい本に出会えました。
植草杏、12歳。両親の離婚を機に母親の実家・島根に越してきた。田舎独特の雰囲気をなれなれしくプライバシーが無いと感じた杏。だが、近所に住む大悟と知り合い、徐々に自分の居場所を見つけるのだった。しかし、彼女を支える母親が仕事中に倒れて…!?現在、過去、未来をつなぐ恋の物語、第1巻!!
支えたくて支えられなくて、っていう10代の男の子の気持ちが切ないです。